ブルーピッピン

BluePippin

よくあるご質問18件

次世代シーケンサー用DNAフラグメント調製に最適

  • (5)自然科学研究機構 基礎生物学研究所生物進化研究部門 柴田朋子様

    2019年6月10日

    私たちのプロトコルではBluePippinによるサイズセレクションは不可欠なステップになっています

    PacBioは非常に長いシークエンスを得られますが、この長所を生かすにはインサートの長いライブラリを作成することが必要です。
    BluePippinは、短いライブラリを除去し、長いライブラリのみを回収するのに非常に有用であり、シークエンス結果も良好です。
    現在、私たちのプロトコルではBluePippinによるサイズセレクションは不可欠なステップになっています。

  • (5)理化学研究所オミックス基盤研究領域の受託解析サービス(GeNAS) 樽井様

    2019年6月10日

    ゲル切出しよりも大幅な作業時間の短縮を可能にしてくれます

    PippinPrepはC社抽出装置よりも回収率は約3割高くなり、抽出サンプルの回収純度および効率が非常に良かった。
    ゲル切出しよりも大幅な作業時間の短縮を可能にしてくれます。
    得られるDNAサイズの再現性も高く、安定したシーケンシングが大いに期待できます。

  • (5)宮崎大学 医学部医学科 感染症学講座微生物病学分野 小椋義俊様、後藤恭宏様

    2019年6月10日

    BluePippinを用いることで、実作業時間が大幅に短縮できました

    Nextera Mate Pair Library のサイズセレクションでBluePippinを使用しました。
    今まではマニュアル操作でゲル抽出を行っていましたが、作業が煩雑で手間と時間がかかり困っていました。
    BluePippinを用いることで、実作業時間が大幅に短縮できました。
    抽出できたDNA量は少なめでしたが、問題無く使用でき、解析でMate Pairの効果も得られ、scaffold数を大幅に減らせました。
    今回マニュアル抽出との同時比較はしていませんが、データ解析の結果も十分なものが得られ、遜色無いと判断できました。
    作業効率と精度を考えると、BluePippinでの自動化は効果的だと思いました。

  • (5)独立行政法人 製品評価技術基盤機構 バイオテクノロジーセンター バイオ安全技術課様

    2019年6月10日

    精度と再現性が高かった

    PippinPrepで分画したライブラリーの方が、精度と再現性が高かった。
    機器操作も非常にシンプルで直感的に使用できるのが良い。

  • (5)沖縄科学技術大学院大学 DNAシーケンシングセクション 小柳 亮様

    2019年6月10日

    PGMの能力を十分活用するためには必須だと思います

    Ion Torrent PGMのシークエンステンプレート調製におけるエマルジョンPCRはライブラリーのインサート長に非常に敏感で、短い断片が混入したり、インサート長が指定より長い場合に目的のライブラリー分子が正しく増幅されず、期待通りのシークエンス結果が得られないことがあります。
    PippinPrepによる正確なサイズ分画はPGMの能力を十分活用するためには必須だと思います。最新の400bpシークエンスでもよい結果がでています。

  • (5)独立行政法人 国立国際医療研究センター 肝炎・免疫研究センター 杉山真也様

    2019年6月10日

    総解読量(total bases)の向上に効果的と考えられます

    PippinPrepで高分子DNAを除去する事により、リード数(passed filter wells)と平均リード長が向上しました。
    コントロールビーズのシーケンス結果を考慮しても、PippinPrepでの高分子除去は、総解読量(total bases)の向上に効果的と考えられます。

  • (5)一般社団法人 沖縄綜合科学研究所のお客様

    2019年6月10日

    PacBio RS IIの最新標準プロトコールとなっているBluePippinによるサイズセレクションは長いリードを得るために必須であり、実際に非常に効果的であった

    BluePippinによるサイズセレクションによって短いライブラリが除去でき、平均リード長 (Subread) がサイズセレクションなしと比べて、≧4kbでは2.6倍、≧7kbでは3.3倍に伸長した。
    また、≧7kbのリードの割合は、サイズセレクションなしでは5%、≧4kbでは38%、≧7kbでは51%となり、長いリードの割合が増加した。
    さらにセルあたりのデータ量は、サイズセレクションなしと比べて、≧4kbでは1.5倍、≧7kbでは1.9倍に増加した。
    これらの結果から、PacBio RS IIの最新標準プロトコールとなっているBluePippinによるサイズセレクションは長いリードを得るために必須であり、実際に非常に効果的であった。

  • (5)国立がん研究センター研究所 がんゲノミクス研究分野 新井康仁様

    2019年6月10日

    ヒト組織でのシークエンス長を大きく改善することが出来た

    PacBioによるlong read性能を活かしてゲノムシークエンスを行うには、長鎖DNAを濃縮したライブラリーを作製することがキーとなる。
    BluePippinでの正確な分画により、ヒト組織でのシークエンス長を大きく改善することが出来た。

  • (5)宮崎大学 医学部医学科 感染症学講座微生物病学分野 小椋義俊様

    2019年6月10日

    再現性も高く良好な結果でした

    MatePair 8kb用のDNA抽出で検討しましたが、再現性も高く良好な結果でした。
    マニュアルでの手間を考えると、BluePippinでのゲル抽出自動化はNGSライブラリー作製でメリットがあると考えます。
    これからいろいろなサンプルで活用していきたいと思います。

  • (5)慶應義塾大学 先端生命科学研究所 荒川 和晴様

    2019年6月10日

    長鎖DNA断片を効率的にシーケンスすることができた

    BluePippinを用いたサイズセレクションにより、短いリードを取り除くことができ、サイズセレクションしていないサンプル(no data)と比較して、長鎖DNA断片を効率的にシーケンスすることができた。

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