4. 免疫蛍光染色:実験例

内皮細胞結合部の可視化

特定のマイクロパターン上のスフェロイド形成

ibidi 12 ウェル チャンバー リムーバブルで培養した初代マウス脳微小血管内皮細胞(pMBMEC)の免疫蛍光染色です。赤色は閉鎖帯(ZO)-1で標識した内皮細胞結合部を描出し、その成熟した状態を明るく示しています。青色はDAPIで染色された核を示します。画像はNikon ECLIPSE顕微鏡、20倍対物レンズで取得しました。

参考文献 データ

Sidar Aydin, Britta Engelhardt, Ruth Lyck, Theodor Kocher Institute, Bern, Switzerland.

ラット脊髄後根神経節
細胞
および
シュワン細胞の免疫染色

ラット脊髄後根神経節細胞およびシュワン細胞の免疫染色

ラット脊髄後根神経節細胞とシュワン細胞をibidi マイクロスライド8ウェルで培養しました。ニューロフィラメント(緑)、NGFR(赤紫)、DAPI(白)で染色しました。画像はLEICASP8Xレーザ走査顕微鏡で取得しました。

データ データ

Tamara Weiss, Division of Plastic and Reconstructive Surgery, Medical University of Vienna, Austria.

ラット海馬ニューロンと
アストロサイト染色

ラット海馬ニューロンとアストロサイト染色

アストロサイト上のラット海馬ニューロンをibidi マイクロプレート24ウェル上で培養した共焦点顕微鏡画像です。赤はプレシナプスマーカーであるSynapsin 1、白はニューロン特異的Tubulin Beta-III、青はDAPIで核の対比染色です。

データ データ

Daniel Hoeppner, Lieber Institute for Brain Development. Baltimore, MD, USA.

フロー下のHUVECの
接着結合と
アクチン細胞骨格

フロー下のHUVECの接着結合とアクチン細胞骨格

ヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)を、ibidi マイクロスライド I 0.4 Luerに埋めこみました。を用いてフロー下で培養しました。

赤:アクチン細胞骨格(Cy5結合抗体)、緑:VE-カドヘリン(Alexa488結合抗体)を特徴とする接着結合、青色:核対比染色(DAPI)。

データ データ

S. Zahler, Munich, Germany.

MDCK細胞の
ミトコンドリア染色

MDCK細胞のミトコンドリア染色

Madin-Darbyイヌ腎臓(MDCK)細胞をibidi マイクロスライド VI 0.4で培養しました。

緑:F-アクチン細胞骨格(Alexa488-Phalloidin)
赤:ミトコンドリア(MitoTracker)
青:核対比染色(DAPI)油浸100倍対物レンズを用いた広視野蛍光を示します。

使用ibidi製品 使用ibidi製品

弾性表面上の分化した
マウス線維芽細胞の
接着斑

弾性表面上の分化したマウス線維芽細胞の接着斑

分化したマウス線維芽細胞を、μ‐ディッシュ35mm、highESS (28 kPa)を用いて弾性表面上で培養しました。緑:ザイキシン(Alexa 488結合抗体)を特徴とする接着斑赤:α平滑筋アクチン(Cy5結合抗体)。

データ データ

R. Merkel, Jülich, Germany.
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