KAPA HyperChoice Kit(ヒト⽤カスタムエンリッチメントキット)

KAPA HyperChoice Kit

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よくあるご質問2件

SeqCap EZシリーズで長年培われ蓄積されたオリジナルのプローブデザインアルゴリズムと、 最新のハイブリッドキャプチャーテクノロジーを組み合わせることで、さまざまなメリットをご提供します。

KAPAターゲットエンリッチメントキットは、SeqCap EZシリーズで長年培われ蓄積されたオリジナルのプローブデザインアルゴリズムと、 最新のハイブリッドキャプチャーテクノロジーを組み合わせることで、さまざまなメリットをご提供します。  

 

 

特長

パフォーマンス

  • キャプチャーの均一性が向上しました。
  • デュプリケーションレートが改善しました。
  • ターゲットカバレッジが向上しました。

 

クオリティ

  • 製造されたプローブは全てNGSでQCを行っています。

 

ワークフロー

  • KAPAターゲットエンリッチメントキットの発売に合わせてKAPA HyperCapワークフローがVer3.0にアップグレードされました。
  • ストリームラインワークフローによるステップの簡略化で、ライブラリ―調製からシーケンスまでの時間を短縮。
    ライブラリー調製の翌日午前中からシーケンスランができます。
    (ハイブリダイズのインキュベーション時間を含む)

 

コスト

  • カスタムデザインは、より小さなターゲットサイズ(500 kb~)にも対応できるようラインナップが追加されました。
  • 最大16サンプルまでのマルチプレックスキャプチャー*にも対応しています。
    これによりキャプチャーコストの大幅な削減が期待できます。
    * プレックス数はアッセイに必要なカバレッジやターゲットサイズ、シーケンスデータ量により変動します。

詳しくは弊社までお問合せください。

 

プローブデザインツール

HyperDesignツールは、誰でも簡単にプローブデザインが作成できるよう、シンプルで分かりやすくインターフェースが設計されています。
プローブデザインが初めての方や、専門の知識をお持ちでない方でも安心してご利用いただけます。
たったの5ステップで完了し実験がスタートできます。

 

 



こちらのHyperDesignにアクセスいただければ

すぐにカスタムプロープデザインができます。

(外部サイトへ移動します)>>

 
 

 


 

デザイン済みの疾患遺伝子エンリッチメントキット

 

KAPA HyperChoice遺伝性疾患パネルは、遺伝性疾患に関連する4,100以上の遺伝子と領域をカバーし、
Roche Sequencingと「DallasChildren'sHospital」の研究者が共同で設計しております。

 

【KAPA HyperChoice BRCA1 Panel 】
BRCA1遺伝子領域を対象とした遺伝子パネルです。

  • ゲノムアセンブリは、ヒトゲノムビルドGRCh38に基づいています。
  • 「プライマリターゲット」(元のCDS領域とClinVarから予測される病原性SNP)および「キャプチャターゲット」(キャプチャプローブフットプリント)のターゲットを示すデザインファイルが含まれています。
  • 設計ターゲットと重複する遺伝子は、両方のBEDファイルの4列目に提供されています。
  • 合計デザインサイズは、8.8 kbのプライマリターゲットと10.0 kbのキャプチャターゲットです。

 

【Inherited Disease Panel】
遺伝性疾患を対象とした遺伝子パネルです。

  • ゲノムアセンブリは、ヒトゲノムビルドGRCh38に基づいています。
  • 「プライマリターゲット」(小さな領域のサイズが20 bpに拡張された元の領域)と「キャプチャターゲット」(キャプチャプローブのフットプリント)のターゲットを示すデザインファイルが含まれています。
  • 設計ターゲットと重複する遺伝子は、両方のBEDファイルの4列目に提供されています。
  • 合計デザインサイズ(hg38)は、10.1 Mbのプライマリターゲットと12.3 Mbのキャプチャターゲットです。

 

【Sudden Cardiac Death Panel 】
心臓突然死を対象とした遺伝子パネルです。

  • ゲノムアセンブリは、ヒトゲノムビルドGRCh38に基づいています。デザインは200の遺伝子をカバーしています。
  • 「プライマリターゲット」(元のCDS領域とClinVarから予測される病原性SNP)および「キャプチャターゲット」(キャプチャプローブフットプリント)のターゲットを示すデザインファイルが含まれています。
  • 設計ターゲットと重複する遺伝子は、両方のBEDファイルの4列目に提供されています。
  • 4つの遺伝子(KCNH2、KCNQ1、MYBPC3、PKP2)には、コピー数多型の検出を支援するために、遺伝子の長さに沿って追加の分散ターゲットがあります。
  • 合計デザインサイズは、543 kbのプライマリターゲットと772 kbのキャプチャターゲットです。

 

【KAPA HyperChoice mtDNA design】
ミトコンドリアDNAを対象としたデザインプローブです。

  • ゲノムアセンブリは、ヒトゲノムビルドGRCh38に基づいています。
  • 「プライマリターゲット」と「キャプチャターゲット」の両方のターゲットを示すデザインファイルが含まれており、両方とも完全なchrMを示しています。
  • 合計デザインサイズは、プライマリターゲットとキャプチャターゲットの両方で16.569 kbです。

 

関連製品

仕様

  • キャプチャープレックス数:最大16 プレックス/反応
  • デザイン方法:専用ツール「HyperDesign」を利用してお客様自身でデザインを作成してくさだい。
                     専任デザイナーが作成する場合もございます。
  • 保存温度:受領後–15℃~–25℃/溶解後–15℃~–25℃(※1)
  • 使用期限は、凍結乾燥または再懸濁の状態で、ラベル記載に準ずる(製造より36か月 ※2)

※1
・KAPA HyperCap Target Enrichement Probesは凍結乾燥された状態で提供されます。

・溶解/再懸濁後にはプローブを1回ごとの使用量に分注し、-15℃~-25℃で凍結することをお勧めします。

<使用前の準備>

 

※2

・2022年11月1日以降に製造されたものから適用され、外箱ラベルに36か月の使用期限が印字されます。

・それ以前に製造されたロットでは、外箱ラベル記載の使用期限を参照してください。

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