マイクロ・ディッシュ 35 mm, high ガラスボトム グリッド付
µ-Dish 35 mm, high Grid-500 Glass Bottom
500 µmのセル位置グリッドが刻印された35 mmイメージングディッシュ(ガラス底)
特長
- 500 µm間隔のグリッド線
- ⽂字(A-U)と数字(1-20)でディッシュ上の座標が定義されている:100マス×4
- グリッド線と細胞が同一焦点内で観察することが可能
- 底面は厚さ170 µm +/- 5 µmのガラス製D 263 Mショットガラス製(TIRF対応可能)
- 蒸発を最⼩限に抑えるリッドロック機能が付いた蓋を採用
グリッドのレイアウト
*細胞接着を促進するためにコーティングすることも可能です。
*Grid-500製品は、ibidiポリマー製35 mmディッシュ、µ-Slide 8 Wellもご選択できます。
実験例
MDCK細胞を3色の免疫蛍光染色した例
⾚:ミトコンドリア、MitoTracker™Red CMXRos使用 緑:F-アクチン、Alexa Fluor™488ファロイジン使用 ⻘:核、DAPI使用 |
ibidi µ-Dish ファミリー
µ-Dish 35 mm, high | µ-Dish 35 mm, low |
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高ウェル壁 標準的なアプリケーションとして使⽤ |
低ウェル壁 マイクロマニピュレーション等、より多くの作業を行う際に有用 |
用途
- 細胞または細胞集団の特定( 例:トランスフェクションした細胞のピッキング、マイクロインジェクションなど)
- グリッドで定義された領域の細胞カウント( 例:トランスフェクション効率の計算)
- 細胞運動測定(座標としてグリッド線を活用)
- 神経軸索の長さ測定(スケールバーとしてグリッド線を活用)
仕様
µ–Dish 35 mm, high Glass Bottomの構造
直径 | 35 mm |
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容量 | 2 mL |
培養エリア | 3.5 cm² |
400 µlを使用したコーティング領域 | 4.1 cm² |
観察エリア | 21 mm |
高さ(蓋あり/蓋なし) | 14 mm / 12 mm |
底面 |
#1.5Hガラス製カバースリップ(170 µm +/- 5 µm) |
グリッド線(Grid 500)
マス目の数 | 400 |
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グリッド線間隔 | 500 µm |
溝の幅 | 20 µm (± 5 µm) |
溝の深さ | < 5 µm |