ITM ウイルス不活化 保存/輸送用試薬

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よくあるご質問8件

ウイルスを不活化し、また様々なサンプル(唾液、口腔液、体液、全血、綿棒)を安全に室温で保管・輸送が可能。別途、鼻咽頭用スワブや唾液コレクターと組み合わせていただくことで、Swab法(鼻腔、口腔)や Saliva法(唾液)にも対応

特長

  • ウイルス不活化
    サンプルに存在する可能性のあるウイルスを迅速に不活化するとともに、サンプルを迅速に不活化して感染源を迅速に遮断。
    感染リスクが大幅に低減されることにより安全を確保
  • 選ばない採取方法
    Swab法(鼻腔、口腔)や Saliva法(唾液)にも対応可能のため、汎用的にまた安価に利用することも可能
  • 安定性
    採取後のサンプルは2~8℃で輸送可能

手順

様々なサンプル(唾液、口腔液、体液、全血、綿棒)の採取が、シンプルに行えます。

 

例1) 唾液、口腔液、体液、全血およびその他の液体サンプル

  • 適量の液体サンプルをチューブに入れ、サンプル保存液の2倍量を加えます。
  • サンプルを抽出する前にチューブを15 秒間激しく振って、テスト用に200〜300 µLの溶液を採取します。

例2) スワブ(綿棒)

  • サンプルをスワブで採取し、すぐに2 mL遠心チューブに移します。
  • 綿棒を切り離し、綿棒のサイズに応じて適切な量のサンプル保存液を追加して、綿棒を完全に浸せるようにします。
  • サンプルを抽出する前に、綿棒の保管チューブを1 分間激しく振って、200〜300 µLの浸漬液を試験に使用します。


※本製品はRUO(Research Use Only)です。


輸送試薬に保存されたウイルスサンプルの安定性検証試験に関しては、ドキュメントタブよりご確認ください。

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