マイクロスライド I ルアー ガラスボトム
µ-Slide I Luer Glass Bottom
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よくあるご質問15件
ibidiポンプシステム等、灌流培養アプリケーションに対応可能な#1.5Hガラス底のチャネルスライド。様々なチャネルの高さおよび容量から選択可能
特長
- 細胞を培養するチャネル領域の底面ほぼ全体が顕微鏡観察に対応したカバースリップのため、広いエリアを顕微鏡観察に使用可能
- カバースリップは、顕微鏡用の標準規格であるD 263 M Schottガラス #1.5H(170 µm +/- 5 µm)で作られており、低倍率から高倍率まで幅広い顕微鏡に使用可能
- 優れた細胞接着を実現するために、ibidiポリマー素材のµ-Slide I Luer(製品ページはこちら)と使い分けることが可能
※細胞の付着を促進するためにコーティングが必要な場合があります。 - ibidiポンプシステムのパーツとして使用可能(Luerアダプターを使用してチューブとポンプに簡単に接続できます。)
※ポンプシステムのせん断応力とせん断速度レベルを定義できます。
ガラスボトムのメリット
µ-SlideI Luer Glass Bottomには、最高の光学品質を備えた薄い#1.5Hガラスカバースリップボトムが底面素材として採用されております。
このため、TIRFや超解像度顕微鏡観察に最適です。
灌流培養アプリケーションに応じた最適なチャネルの高さ
チャネルの高さとして、4種類の中よりご選択いただけます。実験に応じて、チャネルの高さをご選択ください。
※チャネルが低いものは灌流培養、高いものは静的細胞培養に適しています。
0.2チャネル | ・培地量を可能な限り削減したい ・細胞に対し、大きいせん断応力値を与えたい |
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0.4チャネル | ・細胞に対し、幅広い範囲のせん断応力を選択したい |
0.6および0.8チャネル | ・細胞に与えるせん断応力の値を2 dyne/cm2未満で制御したい |
様々なチャネルの高さ(スライド断面図)
実験例
静的条件および灌流条件の下、培養された細胞
静的培養 | 灌流培養 |
仕様
スライド(W×L) | 25.5×75.5 mm |
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チャネルの長さ | 50 mm |
チャネル幅 | 5 mm |
アダプター | メス型ルアー |
チャネル内の容量 | 60 µL |
培養エリア面積 | 2.5 cm² |
底:Glass coverslip No. 1.5H/選択した品質:170 µm +/- 5 µm |
チャネル内の高さ | チャネル内の容量 | コーティング面積 | |
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0.2 Luer | 250 µm | 62.5 µL | 5.2 cm² |
0.4 Luer | 450 µm | 112.5 µL | 5.4 cm² |
0.6 Luer | 650 µm | 162.5 µL | 5.6 cm² |
0.8 Luer | 850 µm | 212.5 µL | 5.8 cm² |