ヒト・動物由来サンプル

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研究用の正常・病態のヒト・動物由来サンプルをご供給しています。
幅広い取扱い病態サンプルの範囲、詳細な条件指定などが可能です。
血液・脊髄液・尿・組織・動物検体など様々なサンプルの取り扱いがあります。
お客様の研究用途に合わせて検体をお探しします。

特長

  • 幅広い取扱い製品範囲
  • 詳細な条件指定も可能
  • レギュレーションの遵守と倫理面の確実性
  • カスタマイズされたサービス
  • 迅速かつ緻密な対応
  • コスト削減にも有効

用途

  • ターゲット/バイオマーカーの同定とバリデーション
  • 創薬/化合物スクリーニング
  • 疾患研究
  • in vitro 毒性試験、in vitro 薬物動態、薬物試験
  • 診断薬/コンパニオン診断薬/診断機器/医療機器/分析機器研究開発
  • 品質管理
  • 研究用試薬、培養製造
    ※お探しのヒト・動物由来サンプルがございましたらお気軽にお問い合わせください。

確実なコンプライアンス

●IRB承認とIC
ご提供する検体は、全て日本及び検体取得国の法令・規制・ガイドラインに準拠して取得され、供給しております。
また、全試料は特記が無い限り関係施設内倫理委員会(IRB)の審査および承認を得た上で、
承認されたプロトコルに限り取得されており、全試料は特記が無い限り、IRBの承認を得た内容の(インフォームドコンセント)
得た上、またはIRBの承認を得た上で、完全非匿名化プロトコルに則り、インフォームドコンセント免除条件にて取得されます。

 

●取得プロセス
提供試料は、提携供給元が提携する施設にて取得されております。取得後、ご要望に沿った保存処理、あるいは標準のプロトコルに則った処理を行います。
この処理は、施設内担当者または供給元から派遣された担当者が行います。試料取得は、IRBにて承認されたプロトコルに基づいて実施されます。
保存・輸送用容器をお客様でご指定いただくことも可能です。

 

●検体に関する情報
取得された検体は、提供疾患個人を特定できる情報および法令により保護される個人情報(PHI)に関して匿名化されておりますので、これらの情報に関してはご提供できません。
性別・年齢・人種等の情報は、入手可能な場合がございますが、それ以外は提供疾患に関する臨床情報は入手した限度で提供いたします。
個人を特定できる情報お飛びPHI以外の情報の場合は、ご要望に応じて投薬情報や病歴情報など必要とされる情報を提供できる条件でお探しすることが可能です。
試料は特記な限りHCV、HBV-1/2陰性患者より取得されております。ご要望によりウイルス陰性証明をご提供することも可能です。また、検査項目の追加も可能です。

 

●検体のご利用に際して
ご提供検体に関しましては、取得時に第3者への提供が可能な形でIRB承認およびインフォームドコンセントが取得されております。
ご提供の際に試料の供給・使用に関する注意事項を記した書面をご確認・ご署名頂く場合がございます。
また、試料のご使用後の紛失時お取扱いに関しましては、確認書類にご記入いただく場合もございます。

検体取得基本の流れ

●プロジェクトの流れ(例)
お客様との討議に基づき、ご要望に最も合致したサンプルおよび処理方法に関して提供可能な供給元をご提供いたします。
ご依頼いただいてからサンプル取得する場合は、サンプルの取得および発送などに関する状況を随時ご報告いたします。


 

・必要とされる部位・病態処理方法、必要書類に関するヒアリング輸送方法や保存方法に関するご要望も承ります。



・複数の供給元と討議し、最もお客様のご要望に合致した検体と供給可能な供給元をご提供します。この段階で必要に応じて供給元からの書類をご提出することも可能です。

 

・供給元の供給条件、あるいは実績に基づく納期などに関してはお客様に合意いただきます。お客様のご要望に合致する在庫が存在する場合は、リストからお選びいただけます。

 

 

・条件の確定後、お見積りおよび概算納期をお知らせいたします。ご発注時には、供給元の要求する書類にご記入いただく場合がございます。供給元がサンプル取得および第三
者の譲渡のためのIRB承認を取得いたします。(在庫がある検体やleftoverサンプルの場合は、この段階以降の手配がご発注前に完了しています。)

 

・供給元が条件に合致する協力施設へサンプル取得を手配いたします。




・IRBで承認された内容でインフォームドコンセントが取得されます。


 

  • ご希望の方法にて保存された試料は、ご希望の輸送方法により輸送されます。サンプルには必要書類が付属いたします。
  • サンプルの取得施設にて取得されたサンプルは、施設または供給元の担当者によって必要な処理がなされます。

 

 

各種サポート

  • 経過ご報告
    検体数が少ない条件での収集、あるいは収集が困難な検体の場合を含めて検体の収集状況は定期的に行います。

 

  • 倫理関連サポート
    ご要望に応じてお客様の社内に倫理委員会などで必要な書類のご用意、または不明事項の調査・回収等におけるサポートも行っております。
    これらの書類には、供給元企業に関する情報を記載した書類やIRBでの承認結果、プロトコルやインフォームドコンセントの内容を記載した書面などが含まれています。
    また、IRBで承認を受けて取得していることやインフォームドコンセントを正しく取得していることなどを保証する供給元企業の書類を添付することも可能です。
    お客様の書式での記載、ご希望の記載内容を盛り込むことも可能です。

 

  • バイオセーフティ
    お客様の社内でのバイオセーフティをより完全なものとするために、標準のウイルス検査以外の項目や標準以外の検査方法での検査を追加することも可能です。
    また、サンプルの輸送には基準に合致した容器を使用しておりますが、基準に合致したご指定の輸送を行うことも可能です。
    詳細に関してはお問い合わせください。

検体の商業利用について

試料の商業的利用の場合は、インフォームドコンセントにこれを許可する旨の同意を取ってご提供させていただきます。
また、取得機関や供給企業とMTA(研究成果物移転契約)を締結することも可能です。商業用途でのご使用をお考えの場合は、事前にご相談ください。
商業用途でお使いの場合にはバルク量でのご提供も可能です。詳細に関してはお問い合わせください。

その他

  • 権利とライセンス
    本サービスでご提供する検体はin Vitro Research Use限定でご提供しております。本サービスでご提供する検体を用いて得られた知見は全てお客様に帰属いたします。

 

  • プロジェクトの進め方について
    プロジェクトに関する具体的なお話に入る前に機密保持契約を交わすことも可能です。機密保持契約の有無に関わらず、お客様に関する一切の情報は当社と機密保持契約を交わしている供給元以外に開示されることはなく、また、秘密として保持されます。
    お客様のニーズに合致した結果を提供するため、随時ご検討させていただきながらカスタマイズされたプロジェクトをご提供いたします。

 

  • サービスの価格について
    サービスのご提供価格は取得・保存・輸送等に必要となる費用に対応しておりますため、個別の条件により異なります。
    詳細に関してはお問い合わせください。

関連製品

以下の関連製品・サービスもラインナップとしてございます。

 

検体組織

生体液

セット・継続取得・リスト検体

動物検体

カスタム・検体オプション

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