ミドリグリーンAdvance アガロースタブレット
FastGene Midori Green Advance Agarose Tablet
純水に溶かすだけの安全な核酸染色試薬・アガロース・泳動バッファーが一体となったタブレット。バッファー非含有タイプあります。
お知らせ
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2024年4月8日
- 仕様変更
- CatNo.:
- NE-AG10-0.5
FastGene™ ミドリグリーンアドバンス アガロースタブレット(TAE バッファー含有タイプ)仕様および型番変更のご案内
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2022年11月30日
- 仕様変更
- CatNo.:
- NE-AG09-0.5
FastGene™ ミドリグリーンアドバンス アガロースタブレット(TBE バッファー含有タイプ)仕様および型番変更のご案内
特長
- 安全な核酸染色試薬・アガロース・泳動バッファーがひとつのタブレットになった便利な製品
- 計量不要、染色液添加不要のためゲル作製が楽
- カスタムバッファー対応用のバッファー非含有タイプもあり
- 直射日光を避ければ室温で安定
お客様の声
- とにかく調整がラク
- EtBr汚染を考えなくて良い
- 試薬の調整ミスがなくて良い
- 実験時間が短縮される
- タブレットをMilli-Q水に溶かして温めるだけでゲルが作製出来る点が非常に簡便で、再現性も高く、とても良かった
カスタマーレビューも多数ございますのでご覧ください。
使い方に関する注意点
- 純水は常温で加えてください(Hot waterでは、粘性が高くなりすぎて操作性が悪くなる場合があります)。
- 追加でバッファーを加えないでお使いください(タブレット内混合比は、最適化されています)。
- 崩れやすいため、使用する際は気をつけてタブレットを取り出してください。
- 最終ゲル厚を0.5 cm以内で作成ください(厚いとバックが高くなることがございます)。
- 一般的な粉末アガロースと同様、もしも電子レンジで加熱する場合には、火傷の恐れがありますので、突沸には十分にご注意ください(こまめに攪拌してください)。
- なお、初めのうちは加熱時に細かい泡がたくさん発生します。発生する泡が細かい泡から大きな泡に変化するまで加熱してください。泡が大きくなることが、アガロース溶解の目安になります。
使用事例
【ミドリグリーンアドバンス TAEアガロースタブレット(NE-AG10)】
<実験条件>
ゲル(2%アガロース/TAE):蒸留水32.5 mLに対し、タブレット1粒使用。
詳細は>>こちら
アガロースゲル濃度別の水の添加量
■ミドリグリーンアドバンス TBE アガロースタブレットの場合
ゲル% | タブレット 2個 | タブレット 4個 |
---|---|---|
1.0% | 水 50 mL | 水 100 mL |
1.2% | 水 42 mL | 水 83 mL |
1.5% | 水 33 mL | 水 67 mL |
2.0% | 水 25 mL | 水 50 mL |
■ミドリグリーンアドバンス TAE アガロースタブレットの場合
ゲル% | タブレット 1個 | タブレット 2個 |
---|---|---|
0.8% | 水 81 mL | 水 162.5 mL |
1.0% | 水 65 mL | 水 130 mL |
1.2% | 水 54 mL | 水 108 mL |
1.5% | 水 43 mL | 水 86 mL |
2.0% | 水 32.5 mL | 水 65 mL |
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