FrameStar® 96 ウェル PCRプレート フルスカート
FrameStar® 96 Well Skirted PCR Plate
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PCR後の反りや歪みがなく、安定した結果をもたらすFrameStar® PCRプレート
特長
- 堅牢なフレームの FrameStar® 仕様のため、PCR後も反りや歪む事がない
- PCR後もSBS底面基準内に収まるため、スタッカーや分注ロボットでの自動化システムに最適
- 自動化と低容量PCRの用途におすすめ
- 外枠の立上り(補強用のリブ)のない設計により、フィルムによるシールを容易に行なう事が可能
- シーリング方法:8連キャップ、粘着/圧着シール及びヒートシールが可能
- ウェル壁は、肉薄で均一な設計
- クリーンルームで製造
- 装置適合表(メーカーサイトへリンクします)
- バーコードラベル貼付オプションあり
*FrameStar ®
ポリカーボネートを含む特殊樹脂製の『丈夫なフレーム』とポリプロピレン製の『肉薄なウェル』を組み合わせて成型しています。
(FrameStar® is trademark of Azenta US,Inc.
AzentaUS,Inc.recognizes that designated trademarks and brands are the property of their respective owners.)
Low DNA Binding Plate (型番:4ti-LB0960RIG のみ)
- 次世代シークエンスのサンプル調製時など、繊細なアプリケーションに最適
- 低吸着性を保つためのコーティング剤は不使用のため、サンプルへの影響は一切ありません。
- 低温保存や高温でのインキュベーション後も影響はありません。
ポリプロピレンは化学的に不活性で溶媒に強く、射出成形にも適しているため、PCRチューブに最適なプラスチック材料です。
DNAは、ポリプロピレンが非常に親水性の性質であるにも関わらず、特に高イオン強度で結合することが示されています。
PP表面に結合するDNAは、一般的に反応チューブおよび保存容器でのみ問題となってきましたが、PCR / qPCRチューブでは問題にはなりませんでした。これは増幅中に、チューブ壁に付着したDNAが変性(denaturation)反応段階で放出され、反応の為のDNAアクセシビリティを維持するためです。
それにもかかわらず、次世代シーケンシング(NGS)などの新しい技術におけるサンプルの微量化により、PCR / qPCRチューブにおけるUltra Low Binding DNA の消耗品は様々な用途に推奨されています。