特長
- 一体成型なので液漏れがありません(解体は不可)
- 細胞を移し換えることなく免疫蛍光染色やFISHが可能
- Culture-Insertを使った、創傷治癒(細胞間相互作用)研究も可能
- ibidi社独自のプラスチックフィルムを使用(ガラスと同等の光学性能、低い自家蛍光)
⇒倒立顕微鏡で底面側から直接観察可能
【Ph+とは?】
Ph+ (Phase Contrastの略)は、培地液面のメニスカスを抑えるような二重構造となっており
特にメニスカスの影響を受けやすい位相差顕微鏡観察で広い最適視野が得られます。
ibidi社 採用文献検索ページ
(下記アドレスより、ibidi社製品の採用文献の検索が可能です)
http://www.ibidi.com/module/ibidireference/reference
ご使用いただくオイルについて
【対物レンズ用の油浸オイル】
ibidi社で実際に適合が確認されているオイルをご使用ください。
(英語) https://ibidi.com/content/551-immersion-oils-compatible-with-ibidi-labware-products
ibidi社純正品:イマージョンオイル
*注意*
適合していないオイルをご使用の場合、プラスチックの接触部分がが白濁したり、脆くなったりする場合があります。
【培地蒸発防止用の重層用オイル】
ibidi ポリマーはミネラルオイルは適合しておりません。
培養培地にオイル重層される場合は、下記シリコーンオイルをご使用ください。
- ibidi Anti-Evaporation Oil #50051 (ibidi社のページへ移動します。)
- シリコーンオイルAR 200 #85419 (シグマ アルドリッチ ジャパン株式会社のページへ移動します。)
*注意*
適合していないオイルをご使用の場合、プラスチックの接触部分がが白濁したり、脆くなったりします。
(条件により、変化が見られるまでに数時間~数日の時間差が生じる場合がございます。)