- エチジウム ブロマイド(EtBr)に替わる安全なDNA蛍光染色試薬
- エチジウムブロマイドよりも圧倒的に低い変異原性で非発癌性物質
- ランニングコストもリーズナブル
- LED光と相性抜群ですが、UVでも十分な感度で使用可能(EtBr はLEDでは高感度ではありません)
- エチジウムブロマイドと検出感度はほぼ同等で、操作も同じ
- ゲル染色は後染めの方が高感度です
ゲル撮影装置イルミネーター(光源)適合表および推奨染色法
… 推奨
… 適合
… 使えるが推奨しない ×、不可 … 適合しない
先染めによるMGD(ミドリグリーン・ダイレクト)とMGA(アドバンス)の光源種別比較

使用上の注意
ゲル厚は、0.5cm以下になるように作成して下さい!
※先染め時: ゲル100mlあたり4~6μL添加してください。
※後染め時(推奨方法): 染色Buffer100mlあたり10~25μL添加してください。
一般的な試薬の取扱いと同様に、取扱いは十分ご注意下さい。操作時には、グローブをご着用下さい。
使用後は、 各施設の基準に従って廃棄して下さい。
関連製品
・ミドリグリーンエクストラ(先染めor後染めタイプ)はこちら(新製品登場)
・ミドリグリーンダイレクト(サンプルに混ぜるタイプ)はこちら
・ミドリグリーンアドバンスアガロースタブレット(アガロース+核酸染色試薬+バッファーが1つになったタブレット)はこちら
・ゲルカッター(バンド抽出専用)
・安全・安心なBG LEDでのゲル撮影装置 デジタルカメラ式 FAS-Digi PRO(新製品登場)
・安心・安全なBG LEDでのゲル撮影装置 デジタルカメラ式 FAS-Digi
・安心・安全なBG LEDでのゲル撮影装置 ハイスペックCCDカメラ式 FAS 5
・安全・安心なBG LEDでのゲル撮影装置 CMOSカメラ式 FAS-BG LED BOX2
3.0
2019年10月07日ふつうに使う分には問題ないです
先染めで使いました。説明書のmaxの濃さ (ゲル100 mLに対して6 µL)で使っても、LEDイルミネーターでの感度は、正直他社さんに劣る気がしました。ただ、露光時間を操作できるような装置を使うのであれば、全然気にならないレベルです。
先染めでゲルを作った後、 (たとえ遮光していたとしても)室温に放置すると、検出感度が格段に下がるような気がします。
説明書には「DNAを定量する目的に関しましては、検証されておりません」とありますが、少なくともバンド強度を指標に濃度を求めて、外注でシーケンスに出す分には、特に問題なかったです。
(日本ジェネティクスより)
この度は貴重なご意見をお聞かせいただき、誠にありがとうございます。
秤量不要で簡便なタブレットタイプ「ミドリグリーンアガロースタブレット」もございますので、ご興味がございましたらぜひお問合せくださいませ。
またお気づきの点がございましたら、いつでもご意見をお寄せください。
この度は誠に有難うございました。
2019年10月18日
北里大学 薬学部 もちぐま