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2023年12月20日
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(5)国立遺伝学研究所 人類遺伝研究部門 細道一善様
2019年6月20日
時間的にもコスト的にもより手軽に多検体のシーケンスできるようになりました
NGSのスループット向上と最大96インデックス使用可能な簡便なライブラリー調製キットにより、1ランで多検体のシーケンスが可能となりました。
ところが、調製した96サンプルのライブラリーから均一なリードを得るには個々にモル濃度を調整する必要があり、作業が繁雑でした。
本法により、時間的にもコスト的にもより手軽に多検体のシーケンスできるようになりました。
本法はある程度汎用性を考慮しましたが、ライブラリー調製に用いるPCR産物の濃度が適切で無い場合に目的サイズのライブラリーが十分に得られないことも予測されます。
また、本条件はHLA遺伝子のシーケンスに用いるために長いライブラリー長で最適化をしております。
通常のアンプリコンシーケンスには300bp程度のサイズで十分であり、より短いライブラリーは長いライブラリーに比べてサイズのコントロールがしやすいため、
目的に応じて最適なライブラリー長を決定して頂くことをお奨めいたします。