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  • お客様事例

KAPA HyperPureBeadsを使用したライブラリー精製法でのナノポアシーケンスの評価試験

信州大学繊維学部応用生物科学科
田口 悟朗 様

お客様のコメント

Nanoporeのライブラリ調製には、そのまま使用できるので便利でした。DNAの濃縮も試してみましたが、想定どおりの収率でDNAを回収できました。操作も簡便なので、特に貴重なDNAサンプルの回収で効果を発揮すると思います。

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概要

【Cat.No. KK8007、SS-100-101-01】

Oxford Nanopore Technologies 社のMinION を使用したシーケンスはUSBでPC につながる小型シーケンサーとして関心が高く、ロングリードのシーケンスが取得できる装置として注目を集めている。
ロングリードのライブラリーを作成する際、ライブラリーをせん断する事なく精製を行う工程も非常に重要となるが、ナノポア社のライブラリー調製キットには精製時に使用するビーズは含まれておらず、専用のプロトコールでは別途他社のビーズを使用する事が推奨されている。
本アプリケーションノートでは、ビーズ精製の操作工程を変える事なく精製用のビーズをKAPA HyperPure Beads に置き換えても使用できるか、また、作成したライブラリーで得られたシーケンスに問題がないか検証を行った。

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