395views
  • お客様事例

凍結保存したヒト歯髄幹細胞の生存率と細胞増殖における凍結保存液の影響

東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 歯髄生物学分野
川島 伸之 様、大西 佳代子 様

お客様のコメント

未分化間葉系の歯髄幹細胞は、高い増殖活性と多分化能を有し、再生療法の担い手として注目をされている。
当教室においては、ヒト歯髄幹細胞を抜去歯より分離し、その特性を明らかにするとともに、再生療法への応用を検討している。
今回、バンバンカーhRMにおいて、保存した歯髄幹細胞の生存率が高いことが明らかになった。
凍結解凍後の増殖活性は、他社製品と同等であったが、貴重なヒト歯髄幹細胞を効率よく使用できるという点において、バンバンカーhRMは優れていると思われる。

395views

概要

【Cat.No. CS-07-001、CS-11-001】

本アプリケーションノートは、再生療法の観点から注目されているヒト歯髄幹細胞に対し、バンバンカーhRMを用いて凍結保存を行った事例になります。他社製品と比較しても、解凍後、生存率が良いなどメリットがある結果が得られました。

関連シリーズ

お問い合わせはこちら