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  • お客様事例

MyTaq™ Extract-PCR Kitを用いたマウスジェノタイピング解析

大阪公立大学 大学院医学研究科 分子病態薬理学教室
本間 拓二郎 様

お客様のコメント

操作も簡便で、迅速に結果を得ることが出来るため、有用な試薬である。

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概要

【Cat.No. BIO-21126】

マウスでのジェノタイピングは、日常で行われることが多い操作であり、ジェノタイピングには、耳や尻尾からのDNAを抽出して行うことが主流です。
DNA抽出は、通常、サンプルはプロテイナーゼKとともに数時間または一晩インキュベート後、精製を行います。このプロトコルは、より高いDNA濃度と品質の抽出物を生成しますが、手間と時間がかかります。
本アプリケーションで使用したMyTaq™ Extract-PCR kitは、プロテイナーゼKを使用したDNA抽出でありながら、DNA抽出からPCRまで最速120分で完了するキットとなります。また、必要な試薬がすべてセットとなっており、簡便に操作を行うことが可能となっております。
本アプリケーションノートでは、野生型マウスおよび遺伝子改変マウスの尾(約2 mm)からMyTaq™ Extract-PCR Kitを用いてDNAを抽出後、添付の酵素を用いてPCR反応を行い、増幅するか確認を行いました。

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