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  • お客様事例

グリッド線を活用したシングルセルトレース

名古屋市立大学大学院 薬学研究科
田中 正彦 様

お客様のコメント

siRNAとともに導入した蛍光色素は導入10日後にはほぼ脱色してしまうので、細胞同定には役立たないのですが、μ-Dish 35 mm Grid-500シリーズであれば、グリッドを用いて細胞を同定しつつイメージングを行うことが 可能だろうと期待して使用しました。
期待通り、グリッドを用いて細胞を同定しつつイメージングを行うことができ、大きなメリットが感じられました。

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概要

【Cat.No. ib80156、ib81168】

µ-Dish 35 mm low Grid-500 と µ-Dish 35 mm high Grid-500 Glass Bottom(以下、 µ-Dish 35 mm Grid-500 シリーズ)は、底面に500 µm グリッド線が付いた顕微鏡観察用培養ディッシュです。
このグリッド線は、ディッシュ上にある細胞個々を座標として把握できるため、シングルセルトレースなどに大変活躍します。
本アプリケーションノートは、µ-Dish 35 mm Grid-500シリーズのグリッド線を活用し、エレクトロポレーション法でsiRNAを導入したプルキンエ細胞を、10日にわたって追跡した事例を紹介します。

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