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褐色脂肪組織からのRNA抽出(応用事例)

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フェノールとチオシアン酸グアニジンを用いた方法に比べ、簡便に高純度なRNAが十分量精製できます。

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概要

【Cat.No. FG-80050、FG-80250】

RNA精製において、ダウンストリームに必要な品質・量のRNAを精製するためには最初のステップであるホモジナイズが完全に実施されることが重要です。
一般的なRNA精製キットにおいて、溶解バッファーを用いたホモジナイズの操作は、物理的に細胞や組織を破砕するだけでなく、細胞に含まれるRNaseの不活性化をするために行われます。
特に脂肪組織などRNaseを多量に含むような組織や細胞では、ホモジナイズの操作でいかに早く完全にRNaseを不活性化するかが、良質のRNAを精製する上でのポイントとなります。
FastGene™ RNA Kitの応用事例として、脂肪組織を用いたRNA精製をご紹介します。

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