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  • お客様事例

自動DNA断片ゲル抽出装置SageELF™の実用例(2)Nextera Mate Pair用ライブラリ作製への適用

沖縄科学技術大学院大学 DNA シーケンシングセクション
神田 美幸 様

お客様のコメント

SageELFTMは通常のゲル切り出し抽出に比べ大きく手間が省けるうえ、実験者の個人差が出ない点が良いと思います。

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概要

【Cat.No. ELF0001】

新規ゲノム配列決定に用いられる Mate pair ライブラリは、3 kb・8 kb・15 kb などの異なるインサートサイズのライブラリを作製することが多く、サイズセレクションは必須である。
しかしながら一般的なゲル切り出し抽出は操作が煩雑であるのに加え、ゲルを切り出す工程が手作業であるため、再現性の高い実験を行うにはある程度の慣れが必要である。
一方 SageELF™は一度の操作で複数の異なるサイズフラクションを自動的に抽出することができる。
今回これを用いたサイズ分画を含むライブラリ作製・シーケンスを行い、得られたデータが新規ゲノム配列決定のアセンブルに用いることができるかどうか確認した。

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