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  • お客様事例

PMS2遺伝子(遺伝性大腸がん原因遺伝子のひとつ)を標的とした ATリッチ領域を含む長鎖アンプリコンの効果的なシーケンス

埼玉県立がんセンター 腫瘍診断・予防科
山本 剛様、角田 美穂様、赤木 究 様

お客様のコメント

KAPA Library Amplification Kit(KAPA HiFi HotStart ReadyMix)を用いてATリッチな配列の増幅を行っ た所、かなりの結果改善が見られました。

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概要

【Cat.No. KK2611、KK2612】

遺伝性大腸がん原因遺伝子のひとつPMS2遺伝子をターゲットとした長鎖アンプリコンのシーケンスでは、特にATリッチ領域におけるライブラリー増幅バイアスによりリード数が減少し、カバレッジが低くなることが問題となっていた。今回、現行法である「長鎖アンプリコンからNextera XTで作成したTagmentation後のライブラリー」において、KAPA Library Amplification Kit(KAPA HiFi HotStart ReadyMix)を用いてライブラリーを増幅することで、この問題点の改善を試みたので、報告する。

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