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  • お客様事例

PacBio長鎖ライブラリーの(≧7kb)サイズセレクションの効果検証 (サイズ分布およびシークエンス結果の比較)

国立がん研究センター研究所 がんゲノミクス研究分野
新井 康仁 様

お客様のコメント

BluePippinでの正確な分画により、ヒト組織でのシークエンス長を大きく改善することができた。

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概要

【Cat.No. BLU0001】

サイズ分画をせずにシークエンスした場合の平均サブリード長は1,289 bp であったのに対し、BluePippin で≧4 kbサイズセレクション(High-passモード4 kb-50 kb)を実施したライブラリーでは、平均サブリード長2,163 bp に改善された。(Application Note 2013〈21〉参照)
今回、BluePippinで更に長い≧7 kbサイズセレクション(High-passモード7 kb-50 kb)を実施し、BluePippinサイズセレクション後の回収量を確認した。
また、サイズセレクション前後のライブラリーのサイズ分布を比較し、PacBioにおけるシークエンス長の改善効果を検証したので報告する。

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