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  • お客様事例

磁気ビーズ法によるNGSライブラリーのノーマライゼーション BeNUS (Beads-based Normalization for Uniform Sequencing)法によるシーケンスカバレッジの均一化

国立遺伝学研究所 人類遺伝研究部門
細道 一善 様

お客様のコメント

時間的にもコスト的にもより手軽に多検体のシークエンスができるようになった。

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概要

【Cat.No. A63881】

我々は次世代シーケンサー(NGS)とNextera DNA Sample Prep Kitによるヒトの主要組織適合遺伝子複合体(HLA)のシーケンスを進めて いる。Nexteraは最大96サンプルの多検体のライブラリー調製が可能なキットであるが、一方で、調製したライブラリー間でのシーケンスリード のばらつきをコントロールするためには、各サンプル間のモル濃度を均一化する必要がある。我々は磁気ビーズ法を改変することでライブラリー サイズとモル濃度を均一化し、サンプル間で均一なシーケンスカバレッジを得ることに成功した。
ここでは、その手法 : BeNUS(Beads-based Normalization for Uniform Sequencing)法について紹介する。

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