
血液、細胞、植物、組織などの各種サンプルから、全自動で核酸を抽出する核酸精製装置
専用試薬キットとの組合せで、1~32サンプルの処理が同時に短時間で可能
SLA-E13200は、磁気ビーズを用いた全自動核酸抽出システムで、1〜32サンプルを短時間(45〜60分)で同時に処理し、高純度の核酸を抽出することができます。
専用試薬キットにより、血液、FFPE、組織、細胞、植物、ウイルス、バクテリア等様々なサンプルに対応可能です。
特長
完全自動化
- 1〜32サンプルを同時に処理することが可能
- 専用試薬にサンプルを加えて装置にセットし、プログラムを選択するだけで核酸抽出まで自動で完了
簡単操作
- タッチスクリーンでプログラムを選択し、スタートボタンを押すだけの簡単操作
- USBメモリを経由してプログラムをインポート/エクスポートし、パラメーター設定を変更することも可能
確実性
- UVライトを内蔵し、クロスコンタミネーションのリスクを低減
- 2枚のヒーティングプレートと精密な温度制御システムにより、最適な温度での抽出が可能
核酸抽出の原理
磁気ロッドで磁気ビーズをウェルからウェルに移動させ、ストリップで溶液を混合します。ストリップを上下に動かして溶液をよく混ぜることで、細胞溶解、核酸吸着、洗浄、溶出の後に高純度の核酸を得ることができます。

SLA-E13200の使用手順
※プレートタイプの試薬キットを使用した場合
性能評価
(例)HBVから抽出したDNAをリアルタイムPCRで解析
広範囲の濃度範囲 (102 IU/mL~108 IU/mL)において直線性が得られ、高感度で検出されました。

専用試薬キット
血液、FFPE、組織、細胞、植物、ウイルス、バクテリア等様々な専用キットをご用意しています。
サンプル数に応じて試薬キットのタイプを選択できます。
プレートタイプ

チューブタイプ(チューブを切り離して1~8サンプルで使用可能)

試薬キット専用ページはこちら
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