マイクロプレート TASCL(タスクル) マイクロプレート TASCL(タスクル) マイクロプレート TASCL(タスクル) マイクロプレート TASCL(タスクル)

マイクロプレート TASCL(タスクル)

(µ-Plate TASCL)

シムスバイオ

オーダー情報

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納期/出荷日について

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在庫情報更新日時:2023-05-29 21:50

CatNo. メーカーコード・旧型番 概要 単位 価格 在庫
TASCL600 細胞塊三次元培養・分化誘導マイクロプレート TASCL 600ウェル 6個/プレート 在庫あり
TASCL1000 細胞塊三次元培養・分化誘導マイクロプレート TASCL 1000ウェル 6個/プレート 在庫あり 受注発注品 返品不可

EC going 及び BPM購入システムとは?
EC going FAQ

製品概要

お知らせ

<2023年5月2日掲載>
この度本製品におきまして、メーカーより販売休止となる旨の案内がございました。
製品をご愛顧頂いているお客様には誠に恐縮ではございますが、何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

詳しい内容につきましては、ご案内文にてご確認くださいますようお願い申し上げます。

 

ご案内文はこちら>>こちら

 

「TASCL」(タスクル)は、独自の微細加工技術と表面処理技術によって開発された、細胞塊三次元培養・分化誘導マイクロプレートです。

細胞移植治療(再⽣医療) では、細胞そのままよりも、細胞塊(三次元スフェロイド)を移植すると、より⽣着率が⾼まり、治療効果が上がることが期待されています。
このように、再⽣医療において三次元培養による細胞塊(スフェロイド、胚様体)の有⽤性が注⽬されています。
「TASCL 」(タスクル)は、東京⼤学の微細加⼯技術と表⾯処理技術をもとに開発された製品で、ほぼ均質な形状・大きさの細胞塊を一度に大量培養でき、約1ヶ月の長期培養により分化誘導を図ることが可能なマイクロプレートです。

特長

TASCLの優位性

TASCLはスフェロイドの大量培養、培地交換の容易性、任意の培養器材との組み合わせ、また、⻑期培養(分化誘導)の点で優位性があります。

 

  • ほぼ均一な大きさの球状の細胞塊を一度に大量培養可能
    TASCL600は1セットで約3600個、TASCL1000は1セットで約6000個を三次元培養することができます。
  • 細胞の状態を長く良好に保つことができる
    TASCL底⾯が多孔質となっており、貫通孔があります。
    このため、ガスや培地が循環でき、細胞の状態を良好に保ちます。
  • 長期培養ができ、分化誘導も可能
    ガスや培地が循環効率よく行われるため、1ヶ⽉以上の⻑期培養ができます。このため、分化誘導も可能です。
  • トータルコストを削減
    小さく高密度のウェル構造で器材や培地・試薬を節約可能です。
  • 開封してすぐに使える
    タンパク質防付着処理済、滅菌済み、予め器材セット済みです。
  • 簡単に使える
    細胞懸濁液を上から播種するだけで使用できます。遠⼼分離等の操作は不要です。
    また、培地交換もピペット等で容易にできます。
  • 観察が容易にできる
    TASCLに載せたまま細胞の顕微鏡観察が可能です 。
  • 考えられたウェル構造
    ウェルの深さが、細胞塊の直径以上に深いため、培養液交換の際の流出が防止され細胞塊のロスがほとんど発⽣しません。
  • 高い汎用性
    任意の培養器材と組み合わせて使⽤できます。

 

 

    



  

 

製品仕様

 

製 品 TASCL 600ウェル TASCL 1000ウェル
CatNo.

TASCL600

TASCL1000

サイズ

直径 23.5 mmの円形

直径 23.5 mmの円形

ウェル数

621

1020

ウェル上部 650×650 µm 500×500 µm
ウェル底部 400×400 µm 250×250 µm
ウェル高さ 500 µm 500 µm
1ウェルあたりの培養細胞数の目安 2,000 ~ 10,000個 500 ~ 3,000個
滅菌 済み


【商品パッケージ】

開封してそのままお使いいただけます。

均質な細胞塊を培養できる

従来は均質サイズ・形状の細胞塊(スフェロイド)を大量に三次元培養することは困難でしたが、TASCLではほぼ均質な大きさの球状のスフェロイドをTASCL 600ウェルであれば1枚あたり約600個 、TASCL1000ウェルであれば1枚あたり約1000個を、三次元培養することができます。

 

TASCLで作製した細胞塊

例1

    

 

     

 

例2

     

細胞:ヒトiPS細胞株 RPChiPS771(株式会社リプロセル)

培地: StemFit AK02N(味の素株式会社)

細胞密度:1.0x10^6 cells/TASCL1000

細胞播種から24時間後の位相差顕微鏡画像となります。

 

補足画像:生細胞/死細胞 染色

培養後6日目に、生存率/細胞毒性アッセイキット動物細胞用(富士フイルム和光純薬株式会社,製造コード550-86451)を使用して、染色した画像となります。

培養できる細胞種

再生医療の研究で一般的に用いる細胞であれば、種類を問わず培養できます。

(接着性細胞であれば、基本的に全て適用化)

これまでの実績一例は以下の通りです。

  • hiPS細胞
  • hiPS由来心筋細胞(正常、疾患)
  • HepG2細胞
  • MIN6細胞
  • ヒト膝軟骨細胞
  • マウスES細胞 マウス初代
  • 肝細胞
  • マウス初代心筋細胞

参考文献

1)   H Yukawa, M Ikeuchi, K Ikuta, Y Miyamoto, H Noguchi, S Hayashi, “Embryonic body formation using the tapered soft stencil for cluster culture device.”, Biomaterials 32(15), pp.3729-38, 2011

2)   Y. Miyamoto, M. Ikeuchi, H. Noguchi, T. Yagi, S. Hayashi, “Spheroid Formation and Evaluation of Hepatic Cells in a Three-Dimensional Culture Device”, Cell Medicine 8, pp.47-56, 2015

3)   Y. Miyamoto, M. Ikeuchi, H. Noguchi, T. Yagi, S. Hayashi, “Three-Dimensional in vitro Hepatic Constructs Formed Using Combinatorial Tapered Stencil for Cluster Culture (TASCL) Device”, Cell Medicine 7, pp.67-74, 2015

4)   T. Nishijima, M. Ikeuchi, K. Ikuta, “Pneumatically actuated spheroid culturing Lab-on-a-Chip for combinatorial analysis of embryonic body" Proc. IEEE MEMS 2012, pp.92-95, 2012

5)   A. Yasukawa, T. Nishijima, M. Ikeuchi, K. Ikuta, "Integrated micro culture device for fully automated closed culture experiment of embryonic body", Proc. IEEE MEMS 2014, pp.181-184, 2014

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アプリケーションノート

取扱説明書

FAQ

使用方法・
技術的内容

神経系細胞を使用する場合、1ウェルあたりの至適細胞数はありますか?

一般的に、神経系の細胞はきれいな細胞塊を形成しにくいため、製品としてはTACL1000を推奨いたします。

また、至適細胞数は、『マイクロウェル1個当たり500~3000 cells』の範囲内で、多めの細胞数から試して頂くことを推奨いたします。

使用方法・
技術的内容

作成できる細胞塊の大きさについて教えてください。

至適な直径範囲および最大の直径は、次の通りです。

TASCL600:0.2-0.3 mm(Max:0.4 mm)

TASCL1000:0.1-0.2 mm(Max:0.25 mm)

>>TASCLで培養できる細胞塊のサイズ

 

また、至適範囲で使用した場合の細胞塊サイズ分布の一例は以下の通りです。

>>回収した細胞塊のサイズ分布

使用方法・
技術的内容

幹細胞系を用いた場合の、ネクローシスが起きない範囲の凝集塊の大きさについて教えてください。

細胞株に大きく依存しますため、正確には申し上げられません。

メーカーの経験的には、幹細胞系であれば直径0.2-0.3 mmくらいであることが多いようです。

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