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※冷凍品(-20℃)に関しては、原則として休前日(金曜日など)の出荷を行っておりませんのでご了承ください。(一部販売店様向けを除く)
在庫情報更新日時:2023-02-09 17:50
CatNo. | メーカーコード・旧型番 | 概要 | 単位 | 価格 | 在庫 |
---|---|---|---|---|---|
TASCL600 | 細胞塊三次元培養・分化誘導マイクロプレート TASCL 600ウェル | 6個/プレート |
¥28,000 |
![]() |
|
TASCL1000 | 細胞塊三次元培養・分化誘導マイクロプレート TASCL 1000ウェル | 6個/プレート |
¥26,000 |
![]() |
細胞移植治療(再⽣医療) では、細胞そのままよりも、細胞塊(三次元スフェロイド)を移植すると、より⽣着率が⾼まり、治療効果が上がることが期待されています。
このように、再⽣医療において三次元培養による細胞塊(スフェロイド、胚様体)の有⽤性が注⽬されています。
「TASCL 」(タスクル)は、東京⼤学の微細加⼯技術と表⾯処理技術をもとに開発された製品で、ほぼ均質な形状・大きさの細胞塊を一度に大量培養でき、約1ヶ月の長期培養により分化誘導を図ることが可能なマイクロプレートです。
TASCLの優位性
TASCLはスフェロイドの大量培養、培地交換の容易性、任意の培養器材との組み合わせ、また、⻑期培養(分化誘導)の点で優位性があります。
製 品 | TASCL 600ウェル | TASCL 1000ウェル |
---|---|---|
CatNo. |
TASCL600 |
TASCL1000 |
サイズ |
直径 23.5 mmの円形 |
直径 23.5 mmの円形 |
ウェル数 |
621 |
1020 |
ウェル上部 | 650×650 µm | 500×500 µm |
ウェル底部 | 400×400 µm | 250×250 µm |
ウェル高さ | 500 µm | 500 µm |
1ウェルあたりの培養細胞数の目安 | 2,000 ~ 10,000個 | 500 ~ 3,000個 |
滅菌 | 済み |
【商品パッケージ】
開封してそのままお使いいただけます。
従来は均質サイズ・形状の細胞塊(スフェロイド)を大量に三次元培養することは困難でしたが、TASCLではほぼ均質な大きさの球状のスフェロイドをTASCL 600ウェルであれば1枚あたり約600個 、TASCL1000ウェルであれば1枚あたり約1000個を、三次元培養することができます。
例1
例2
細胞:ヒトiPS細胞株 RPChiPS771(株式会社リプロセル)
培地: StemFit AK02N(味の素株式会社)
細胞密度:1.0x10^6 cells/TASCL1000
細胞播種から24時間後の位相差顕微鏡画像となります。
補足画像:生細胞/死細胞 染色
培養後6日目に、生存率/細胞毒性アッセイキット動物細胞用(富士フイルム和光純薬株式会社,製造コード550-86451)を使用して、染色した画像となります。
再生医療の研究で一般的に用いる細胞であれば、種類を問わず培養できます。
(接着性細胞であれば、基本的に全て適用化)
これまでの実績一例は以下の通りです。
1) H Yukawa, M Ikeuchi, K Ikuta, Y Miyamoto, H Noguchi, S Hayashi, “Embryonic body formation using the tapered soft stencil for cluster culture device.”, Biomaterials 32(15), pp.3729-38, 2011
2) Y. Miyamoto, M. Ikeuchi, H. Noguchi, T. Yagi, S. Hayashi, “Spheroid Formation and Evaluation of Hepatic Cells in a Three-Dimensional Culture Device”, Cell Medicine 8, pp.47-56, 2015
3) Y. Miyamoto, M. Ikeuchi, H. Noguchi, T. Yagi, S. Hayashi, “Three-Dimensional in vitro Hepatic Constructs Formed Using Combinatorial Tapered Stencil for Cluster Culture (TASCL) Device”, Cell Medicine 7, pp.67-74, 2015
4) T. Nishijima, M. Ikeuchi, K. Ikuta, “Pneumatically actuated spheroid culturing Lab-on-a-Chip for combinatorial analysis of embryonic body" Proc. IEEE MEMS 2012, pp.92-95, 2012
5) A. Yasukawa, T. Nishijima, M. Ikeuchi, K. Ikuta, "Integrated micro culture device for fully automated closed culture experiment of embryonic body", Proc. IEEE MEMS 2014, pp.181-184, 2014
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2022年12月27日 0.73 MB
スフェロイド
2022年10月06日 0.62 MB
スフェロイド
2022年10月06日 0.71 MB
スフェロイド
2022年09月22日 0.80 MB
細胞培養 スフェロイド がん幹細胞
2022年10月28日 0.27 MB
神経系細胞を使用する場合、1ウェルあたりの至適細胞数はありますか?
一般的に、神経系の細胞はきれいな細胞塊を形成しにくいため、製品としてはTACL1000を推奨いたします。
また、至適細胞数は、『マイクロウェル1個当たり500~3000 cells』の範囲内で、多めの細胞数から試して頂くことを推奨いたします。
作成できる細胞塊の大きさについて教えてください。
至適な直径範囲および最大の直径は、次の通りです。
TASCL600:0.2-0.3 mm(Max:0.4 mm)
TASCL1000:0.1-0.2 mm(Max:0.25 mm)
また、至適範囲で使用した場合の細胞塊サイズ分布の一例は以下の通りです。
幹細胞系を用いた場合の、ネクローシスが起きない範囲の凝集塊の大きさについて教えてください。
細胞株に大きく依存しますため、正確には申し上げられません。
メーカーの経験的には、幹細胞系であれば直径0.2-0.3 mmくらいであることが多いようです。
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