ハイピュアウイルス核酸ラージボリュームキット

ハイピュアウイルス核酸ラージボリュームキット

(High Pure Viral Nucleic Acid Large Volume Kit)

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

オーダー情報

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納期/出荷日について

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在庫情報更新日時:2023-06-01 21:50

CatNo. メーカーコード・旧型番 概要 単位 価格 在庫 EC価格
05114403001 HighPure Viral NA Large Volume Kit 40 reactions 在庫あり

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製品概要

大容量サンプルからのウイルス核酸精製キット

アプリケーション

High Pure Viral Nucleic Acid Large Volume Kitは、研究用として、血清や血漿、全血からウイルス核酸を効率的に精製するようにデザインされています。 High Pure Viral Nucleic Acid Kitと同様の原理に基づき、2.5 mlまでの大容量サンプルを精製するための革新的なスピンカラムアッセンブリを特徴とします。 出発材料として全血を用いる場合、ウイルス核酸を含む全核酸が抽出されます。 最良の結果を得るには、抽出ステップの最初のステップで50 mlチューブ用のスイングバケットローターを持つ卓上遠心機を使用します。 このキットで精製したウイルス核酸は、ヌクレアーゼフリーの水で溶出され、直接PCRやRT-PCRに使用できます。

利点

  • 感度の向上 2.5 mlまでの大容量のサンプルから50 μlに濃縮された核酸が得られます。
  • 高い精製度の核酸 洗浄ステップで高遠心力を用いるためキャリーオーバーリスクを回避します。
  • 利便性を高め操作時間を短縮 複雑なサンプルの前処理を排除し、高速遠心でスピーディーな精製を可能にします。

図1:High Pure Large Volume Assembly. High Pure Spin Columnの拡張デバイスです。サンプル容量を2 mLまで簡単に増量できます。50 ulで溶出します。

原理

PCRやRT-PCRを行うには、血清や血漿、全血からウイルス核酸を精製しなければなりません。 Proteinase Kを加えたLysis/Binding Buffer中でインキュベートすることでウイルスを溶解します。溶解したウイルスをHigh Pure Large Volume Assemblyに移し、卓上遠心機で遠心します。 ウイルス溶解液はHigh Pure Filter Tubeのグラスファイバーフリースを通過し、核酸はグラスファイバーに結合します。 最初の遠心の後、Large Volume AssemblyからHigh Pure Filter Tubeを外し、2 mL Collection Tubeを使用してマイクロ遠心機で次の操作を行います。洗浄ステップで塩やタンパク質、DNA、他の不純物を除去し、溶出ステップで精製したRNAを溶出します。

品質

キットのプロトコールに従いEBVプラスミドを精製することで機能試験されています。抽出効率はカローセルタイプのLightCycler®で検証されています。

キット内容

バイアル番号 バイアル名 容量
1 結合バッファー 6×25 mL
2 ポリ(A) 2 mg
3 プロティナーゼK、リコンビナント 2×100 mg
4a インヒビター除去バッファー 33 mL
4b 洗浄バッファー 10 mL
5 溶出バッファー 30 mL
6 ハイピュアフィルターチューブ 5個×8バッグ
7 コレクションチューブ 50個×2バッグ

仕様

保管温度:常温 (15-25℃)

毒劇:なし

デモ・サンプル・その他お問い合わせはお気軽に

製品によってはサンプルのご用意が無い場合もございます。予めご了承ください。

お問い合わせ

アプリケーションノート

レビュー

5 1件のレビュー

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5.0

2019年06月26日

cfDNAの抽出目的でも使用可能なことがわかりました

リキッドバイオプシーの実施に向け、克服すべき課題のひとつに検査に使用可能な核酸を安定的に抽出することがあると思います。
今回の検討はそれに向けた予備的検討の一環です。
当研究所ではHigh Pure Viral Large Volume Kitは以前、尿および透析液中の核酸抽出において使用経験があり、使いやすさと性能については評価ずみでした。
今回の検討より、他の市販キットと同等のQ値が得られたことから、cfDNAの抽出目的でも使用可能なことがわかりました。

(日本ジェネティクスより)
こちらのお客様の事例(アプリケーションノート)は下記よりダウンロードしてご覧頂けます。

「cfDNAの抽出及び抽出したDNAのリアルタイム定量の方法検討」
⇒ ダウンロードはこちら

社会医療法人大雄会医科学研究所 菊池有純 様

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