泳動サンプルとサイズマーカーに混ぜて使用するタイプです。
ゲルを染めるのではないので、バックグランドが全く気になりません。
特長
- シリーズ最高のS/N比を実現(超高感度&低バックグランド)
- エチジウムブロマイド(EtBr) に替わる安全なDNA蛍光染色試薬
- EtBrよりも圧倒的に低い 変異原性で非発癌性物質
- ランニングコストもリーズナブル
- 500 nm BG LEDおよび、470 nm Blue LEDと最適(EtBr はLED光源では高感度ではありません)
- UVでは、最適化が必要となります。
ゲル撮影装置イルミネーター(光源)適合表および推奨染色法
… 推奨
… 適合
… 使えるが推奨しない ×、不可 … 適合しない
※ ゲル厚は、0.5 cm以下になるように作成してください。
※ 先染め時:ゲル100 mLあたり、4~6 µL添加してください。
※ 後染め時(推奨方法):染色Buffer100 mLあたり10~25 µL添加してください。
先染めによるMGD(ミドリグリーン・ダイレクト)とMGA(アドバンス)の光源種別比較


使用上の注意
- ゲル厚は、0.5 cm以下になるように作成して下さい。
- ミドリグリーンDirectは、ゲル染色は行いません。
- 一般的なローディングDyeを添加、混合する操作と同様に、ミドリグリーンDirectをサンプルおよびDNAマーカーとそれぞれ1:10(dye:sample)の比率で混合してください。
ラダーマーカーに関しては、ラダーマーカー5 µLあたりミドリグリーンDirect 1 µLを目安に添加してください。
注意
一般的な試薬の取扱いと同様に、取扱いは十分ご注意下さい。操作時には、グローブをご着用下さい。
使用後は、 各施設の基準に従って廃棄して下さい。
動画紹介
弊社製品(SafeBlue LEDリアルタイム電気泳動システム + SmartView ゲル撮影装置)にて、
Midori Green Advanceを使用し電気泳動を行ったムービーを こちら よりご覧いただけます。
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5.0
2021年09月17日大変満足し、採用しています
FAS-Nanoなどの波長でしたら、エチブロ同様に染まります。そしてゲルをそのまま通常ゴミに捨てられる点が最も良いところです。
値段をもう少し安くできると助かります。
(日本ジェネティクスより)
この度は貴重なご意見をお聞かせいただき、誠にありがとうございます。
今後の製品改良・改善の参考とさせて頂きたいと思います。
またお気づきの点がございましたら、いつでもご意見をお寄せください。
鳥取大学 医学部 安全第一様