マグナスタンド（微量サンプル用マグネットスタンド）

お知らせ

＜2021年4月26日掲載＞
一部製品について仕様および型番変更がございますのでご連絡させて頂きます。
大変恐縮ではございますが、皆様方のご理解、ご協力を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

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お客様の声から生まれた、爆発的ヒット商品

次世代シークエンス（NGS）用ライブラリー調製では、AMPure XPビーズを用いたサンプルクリーンアップの工程が何回かあります。
従来のマグネットスタンドは磁力が弱いため、ピペッティングでの溶液ミックスや、溶液回収の際のビーズキャリーオーバーが問題でした。このマグネットスタンドは、NGSライブラリー調製に特別に開発されており、AMPure XPのハンドリングをストレスなく行うことが出来ます。

４種類のラインナップ

8ch×0.2 mL PCRチューブ用 FG-SSMAG3.2

底面近くの定位置にビーズが集まり、面積も小さく、安定に最小2 µLの微量溶出によるコストダウンが可能

1. 磁力がさらに強力に！
ネオジム磁石（5,900ガウス）を採用し、磁力が従来比35％UPしました。（FG-SSMAG2との比較）
吸着時間がさらに短縮できます。

2. 液面のビーズ回収をさらに早める
SSMAG3の磁石は、ご覧の通り、斜め位置に装着されています。
この工夫がポイントとなり、液面のビーズの回収を早く行うことができます。

3. 磁石位置の調整は必要なし！
8か所の磁石位置が固定されているため、磁石位置を変更することなく、 微量・大容量のどちらにも対応可能になりました。

4. チューブ全体が見やすくなりました
スタンド前面にスリットができたため、チューブの全体が見やすくなりました。

※2020年12月、FG-SSMAG3からFG-SSMAG3.1へバージョンアップ
上記の特長はそのままに、更に改良が加えられました。

①アルミブロック
・マグネットの穴の直径変更(0.2 mm 拡大)
・マグネットの穴の深さ変更(0.3 mm 拡張)
⇒マグネットがより深くチューブに密接するように改良されました。

②マグネットの色変更
・銀色から白色に変更しました。
⇒視認性が向上しました。

※2021年4月、FG-SSMAG3.1からFG-SSMAG3.2へバージョンアップ

上記の特長はそのままに、更に改良が加えられました。

①チューブホルダーサイズの変更(Φ5.85 mm→Φ6.0 mm)

⇒一部のチューブで発生していた脱着時のきつさが改善されました。

0.2 mL PCRチューブ用　FG-SSMAG2

• ネジの長さを調節することにより、微量サンプルでもより確実に精製を行う事ができます。
• 強力磁石使用

1.5 mLチューブ用　FG-SSMAG1.5

• 0.2 mL用同様、マグネットの長さ（押し出し具合）を調節可能
• さらに1.5 mLチューブバージョンは、マグネットの高さも3段階に調節可能です。

96ウェルPCRプレート用　FG-SSMAG96

• 4箇所に設置されたイモネジがプレートをしっかりと固定
• 多様なメーカーのプレートに対応（フルスカート、セミスカート、ノンスカート）
• 微量サンプルでもより確実に精製
• ロボット対応の微量化モデルもございます。（FG-SSMAG96SLV）
• 溶液量の対応範囲：15～100 µL

ロボット対応の微量化モデル　FG-SSMAG96SLV

• 溶液量の対応範囲：5～20 µL

動画もございます！

● 製品の特長、使用方法、実際のハンドリング（磁気分離）、等をご覧いただけます

Magna Stand V.3 は　こちら
Magna Stand for 0.2 mL PCR Tube は　こちら
Magna Stand for 1.5 mL Tube は　こちら
Magna Stand for 96 well PCR Plate は　こちら

● 関連製品情報
AMPureXP製品ページは こちら

● Agilent Bravo NGS 自動化システムにおいて、当製品が推奨されています
Agilent Bravo NGS 自動化システム　カタログ1
Agilent Bravo NGS 自動化システム　カタログ2