
NGSライブラリー増幅キット (LAキット)
(KAPA HiFi HotStart Library Amplification Kit (LA Kit))
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弊社倉庫に在庫がない、もしくは何らかの事情で当日出荷ができない場合は、弊社よりご注文いただいた販売店様へ納期のご連絡をさせていただきます。
※冷凍品(-20℃)に関しては、原則として休前日(金曜日など)の出荷を行っておりませんのでご了承ください。(一部販売店様向けを除く)
在庫情報更新日時:2023-03-21 21:50
CatNo. | メーカーコード・旧型番 | 概要 | 単位 | 価格 | 在庫 | EC価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
KK2620 | 7958978001 | KAPA HiFi HotStart Library Amplification Kit (HiFi HotStart Ready Mix (2X)), Primer Mix 付き | 50回/50ul反応 |
¥24,600 |
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KK2611 | 7958951001 | KAPA HiFi HotStart Library Amplification Kit (HiFi HotStart Ready Mix (2X)), Primer Mixなし | 50回/50ul反応 |
¥14,300 |
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KK2612 | 7958960001 | KAPA HiFi HotStart Library Amplification Kit (HiFi HotStart Ready Mix (2X)), Primer Mixなし | 250回/50ul反応 |
¥68,000 |
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KK2702 | 7959028001 |
KAPA HiFi HotStart Library Amplification Kit (Real-time PCR library amplification, with fluorescent standards)
在庫なくなり次第販売中止品、お問い合わせ下さい。 |
250回/50ul反応 |
¥192,000 |
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製品概要
お知らせ
<2023年3月1日掲載>
この度、一部製品を販売終了させていただくことになりましたのでご案内させていただきます。
なにとぞ事情ご賢察いただきますようお願い申し上げます。
詳しい内容につきましては、ご案内文にてご確認くださいますようお願い申し上げます。
ご案内文はこちら>>こちら
PCRによって引き起こされるバイアスに対処し、シーケンスカバー効率の均一性を 向上させることを目的に開発されました。
特長
- ハイフィデリティーエンジニア酵素使用 (KAPA HiFi / KAPA SYBRFast)
- アダプター結合後の増幅時にバイアスを低減すること可能で、シーケンスカバー率を向上
- GCおよびATリッチゲノム領域の増幅率向上
- 低GCおよびATリッチ領域でもバイアス発生低減されます。
- 2種類のキットから選べます。 (PCR法とリアルタイムqPCR法)
- リアルタイムqPCR法では、時間のかかるゲル電気泳動が不要です。
参考文献1
英国 Wellcome Trust Sanger 研究所において、KAPA HiFi DNA polymerase(KAPA LibararyAmplificationKit)による NGSライブラリーのバイアス低減の有用性が検証されました。
(1)
Samuel O Oyola * et al., Optimizing Illumina Next-Generation Sequencing library preparation for extremely AT-biased genomes BMC Genomics 13:1, (2012)
*Wellcome Trust Sanger Institute, Hinxton, UK.
「Illumina社次世代シーケンシングにおけるATリッチなライブラリー調製の最適化」
(2)
Michael A Quail* et al., Optimal enzymes for amplifying sequencing libraries, Nature Methods 9,10 11 (2012)
*Wellcome Trust Sanger Institute, Hinxton, UK.
「次世代シーケンスにおけるライブラリー増幅に最適な酵素」
参考文献2
KAPA Biosystems社製品を用いて開発された”LIMprep法”が応用されている「高感度な単一細胞のRNA-Seq」に関する論文が発表されました。
Yohei Sasagawa, Itoshi Nikaido, Tetsutaro Hayashi, Hiroki Danno, Kenichiro D Uno, Takeshi Imai and Hiroki R Ueda,
Quartz-Seq: a highly reproducible and sensitive single-cell RNA-Seq reveals non-genetic gene expression heterogeneity, Genome Biology 2013, 14:R31 (doi:10.1186/gb-2013-14-4-r31)
アプリケーションノート(国内実績)
理化学研究所 笹川洋平 様よりご提供いただいたLIMprep法に関するアプリケーションデータは、
本ページ上部「アプリノート」タブ内よりダウンロードいただけます。
下記から詳細プロトコールもご覧いただけます。
微量(0.1-10ng)サンプルからのMultyplex Library Preparation Method
- LIMprep(Ligation based Illumina Multiplex library PREParation method) -
LIMprep詳細プロトコールはこちら
*ご注意
Quarts-Seq(シングルセル RNA-Seq)におけるLIMprepのプロトコールは、精製ステップなどに若干修正が加えられた
Quarts-Seq専用のLIMprepプロトコールとなっております。
大変お手数ですが、Quarts-Seq全般に関するプロトコール(Quarts-Seq専用LIMprep含む)は、下記の
理化学研究所 情報基盤センターバイオインフォマティクス研究開発ユニットのプロトコールページよりダウンロードください。
http://bit.accc.riken.jp/protocols/
参考文献3
Naomi Park* et al,
An improved approach to mate-paired library preparation for Illumina sequencing,
Methods in Next Generation Sequencing. Volume 1, Pages 10–20, ISSN (Online) 2084-7173, DOI: 10.2478/mngs-2013-0001, July 2013
*Wellcome Trust Sanger Institute, Hinxton, UK.
「Illumina社次世代シーケンシングにおけるメイトペア・ライブラリー調製法の改良」
仕様
キット内容
■KAPA Library Amplification Kits (PCR法)
・2x KAPA HiFi Hot-Start ReadyMix
■KAPA Library Preparation Kits with Real-Time Amp (qPCR法)
・2x KAPA HiFi HotStart Real-Time PCR Master Mix
・4×1.5 mL Fluorescentスタンダード
保存条件:
-20℃で1年間
※独自の酵素安定化剤により、凍結融解の影響をほとんど受けません。
製品カタログ
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- KAPA Library AMplification -LA Kit
-
2011年11月04日 1.31 MB
アプリケーションノート
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- Illimina Nextera DNA Sample Prep KitでのKAPA LA Kitの使用例
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2011年11月04日 0.21 MB
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- NGS ATリッチライブラリー調製の最適化/サンガー研究所
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2012年02月28日 1.50 MB
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- Roche454によるHIVディープシーケンス/ワシントン大学
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2012年07月27日 0.66 MB
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- PMS2遺伝子(遺伝性大腸がん原因遺伝子のひとつ)を標的とした ATリッチ領域を含む長鎖アンプリコンの効果的なシーケンス
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2021年01月20日 3.68 MB
PMS2遺伝子 遺伝性大腸がん原因遺伝子 ATリッチ 長鎖DNA シーケンス アンプリコンシーケンス
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- 次世代シーケンサー(NGS)を用いたヒトの主要組織適合遺伝子複合体(HLA)タイピング法の開発
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2021年01月08日 1.27 MB
Nextera ライブラリー調整 Mi Seq
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- NGS微量(0.1-10ng)サンプルからのMultiplex Library Preparation Method-LIMprep
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2021年01月05日 0.54 MB
微量サンプル ライブラリー調製
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- GCリッチな放線菌ゲノムDNA(70%GC)から調製した次世代シーケンスライブラリーにおける増幅バイアスの低減
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2021年01月05日 0.50 MB
GCリッチ ライブラリー増幅
技術資料
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- NGS現場の会_第3回研究会_発表ポスター(HLA_Typing)
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2013年10月04日 3.93 MB
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- NGS現場の会_第3回研究会_企業セッション_発表プレゼンファイル(LIMprep_3)
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2013年10月29日 23.99 MB
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- NGS現場の会_第3回研究会_企業セッション_発表プレゼンファイル(LIMprep_2)
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2013年10月28日 9.10 MB
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- NGS現場の会_第3回研究会_企業セッション_発表プレゼンファイル(LIMPrep_1)
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2013年10月27日 9.80 MB
-
- NGS現場の会_第3回研究会_企業セッション_発表プレゼンファイル(HLA_Typing)
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2013年10月04日 8.14 MB
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- NGS現場の会_第3回研究会_発表ポスター(LIMprep)
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2013年10月04日 2.75 MB
取扱説明書
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- KAPA HiFi HotStart Library Amplification Kit_v12.21
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2021年04月14日 0.26 MB
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- KAPA HiFi HotStart Real-Time Library Amplification Kit_v13.21
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2021年04月14日 0.58 MB
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- KAPA Library Amplification Kit
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2021年03月31日 0.20 MB
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- KAPA Library Amplification Kit with Real-Time qPCRクイックガイド
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2021年03月31日 0.48 MB
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- KAPA HiFi HotStart Library Amplification Kit_v10.19
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2021年02月26日 0.26 MB
SDS
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- Kapa Library Amplification -LA Kit
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2011年11月04日 0.06 MB
FAQ
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使用方法・
技術的内容 KAPA Library Amplification Kitについて教えてください。これまでilluminaの純正オリゴを使ってきたのですが、今回からNebnext Singleplex Oligos for Illuminaを使うことになりました。KAPA LAキットはgenomic DNA用のプロトコルを使用しています。Nebnext Singleplex Oligos for Illuminaを使用した際、反応液の組成やPCRプログラムをどのようにさせてもらえば良いのか教えてください。 - 基本的にはこれまでの純正オリゴアダプターで実施されていらっしゃった場合と同じ反応組成およびプログラムで問題ないかと存じます。 (詳細) Nebnext Singleplex Oligos for Illuminaのキット内容を確認しましたところ、ループ状のアダプターと、ループを切断する酵素、増幅用プライマーのセットになっておりました。 したがいまして、アダプターをライブラリーにライゲーションしてループを切断してしまえば、基本的には純正と近い形状のライブラリーになるかと存じます。 その後のステップについては特に注意点等の記載がありませんでしたので、純正の場合と同じステップで 進めて良いかと存じます。 以上のように、KapaLAKitに関しては、その後の増幅ステップで使用いたしますので、 増幅用のプライマーをNebnext Singleplex Oligos for Illuminaのプライマーに単純に置き換えていただければ、基本的には同じようにご使用いただけるかと存じます。
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使用方法・
技術的内容 KAPA library amplification kit (LA kit)について質問です。 NGS libraryの調製にKAPA NGS library preparation kit for illumina(LP kit)を、アダプター及びプライマーに、 NEBNext Multiplex Oligos for illuminaの使用を考えています。 そこで、Libraryの増幅に際し、LP kitとLA kitではBuffer組成等違いがあるのでしょうか。 違いがないとすれば、アダプターとプライマーを別に用意した上でLP kitのみを購入すれば、library調製に関しては 事足りるということでしょうか。 また、LA kit(PCR法)とKAPAHiFi HS ReadyMixとの間にも違いはあるのでしょうか。 - 下記の3者の試薬は、全く同じもの(酵素およびバッファー組成)になっております。 分かり難く、大変申し訳ございません。 ① KAPAHiFi HS ReadyMix(PCR試薬) ② KAPA library amplification kit (LA kit) ③ KAPA NGS library preparation kit for illumina(LP kit)に含まれている ライブラリー増幅用酵素KAPAHiFi HS ReadyMix ですので、おっしゃるように、③のKapaLPKitに、アダプターとプライマーをご用意いただければ、ライブラリー調製に 必要な基本的なコンポーネントは揃います。 (別途、ライブラリーの増幅用途にKapaLAKitをご用意いただく必要はございません。) (詳細説明) 下記の3者の違いについて、ご説明させていただきます。 ① KAPAHiFi HS ReadyMix(PCR試薬) ② KAPA library amplification kit (LA kit) ③ KAPA NGS library preparation kit for illumina(LP kit)に含まれている ライブラリー増幅用酵素KAPAHiFi HS ReadyMix もともとは、非常に高い正確性を持ち、かつ増幅性能が良いPCR用酵素として①のKAPAHiFi HS ReadyMix(PCR試薬)が 開発されておりました。こちらは、プロトコールもPCR用に開発されております。 その後、この酵素を次世代シーケンサー用ライブラリーの増幅ステップに応用したところ、上記のメリットに加え、 通常のPCRでは検討が避けられるようなGC/AT含量が高い領域でも、バイアスが低く増幅できるため、非常に効果的で あることが分かりました。 そこで、特にillumina用ライブラリー増幅用途に、あらためてライブラリー増幅用プロトコールを開発したものが ②のKapaLAKitになります。 (プロトコールが異なっている別アプリケーション用のキットとして、別名でリリースされました。) ですので、酵素および反応組成自体は上記①と同じで、プロトコールのみが異なっております。 さらに、ライブラリー調製に必要な3種類の酵素(End-Repair、A-Tailing、Ligation用)と組み合わせた ライブラリー調製キットとしてリリースされたものが③のKapaLPKitになります。 こちらは、ライブラリー調製の一連のプロトコールがサポートされております。
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製品仕様
KK2621 NGSライブラリー増幅キット 250反応が販売中止になっているようですが、代わりになる製品はありますか?
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KK2621は250反応用の製品ですが、KK2620が同内容の50反応用になります。
こちらをご使用ください。
3件 /4件を表示
お知らせ
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- 販売終了のお知らせ
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2023年03月01日 0.12 MB
レビュー
5.0
2019年06月20日GCおよびATリッチかつDNA量が得られないサンプルでは、KAPAによるライブラリー増幅が大変有用であると言えます
KAPAを用いたライブラリー増幅では、未増幅コントロールと同様に高GC領域でも十分なカバレッジが得られ、de novoアセンブリ結果も良好でした。
GCおよびATリッチかつDNA量が得られないサンプルでは、KAPAによるライブラリー増幅が大変有用であると言えます。
(日本ジェネティクスより)
こちらのお客様の事例(アプリケーションノート)は下記よりダウンロードしてご覧頂けます。
「GCリッチな放線菌ゲノムDNA(70%GC)から調製した次世代シーケンスライブラリーにおける増幅バイアスの低減」
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東京農業大学 生物資源ゲノム解析センター 志波優様
5.0
2019年06月20日かなりの結果改善が見られました
KAPA Library Amplification Kit(KAPA HiFi HotStart ReadyMix)を用いてATリッチな配列の増幅を行った所、かなりの結果改善が見られました。
(日本ジェネティクスより)
こちらのお客様の事例(アプリケーションノート)は下記よりダウンロードしてご覧頂けます。
「PMS2遺伝子(遺伝性大腸がん原因遺伝子のひとつ)を標的とした ATリッチ領域を含む長鎖アンプリコンの効果的なシーケンス」
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埼玉県立がんセンター 腫瘍診断・予防科 山本様、角田様、赤木様
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*の付いた項目は必ずご入力をお願い致します。
5.0
2019年06月20日KAPA製品には他社さんには無いアドバンテージが2つあります
私は、日本ジェネティクスさんが売り出されている一連のKAPA製品と自作のIndex付きアダプターDNAを使うことで、高感度でロバストな微量サンプル(0.1-10ng)対応のmultiplex-library preparation methodを完成させました。
アプリケーションノートの検証では、同スタートマテリアルからライブラリDNAを作製しており、収量・分布・内容にどれだけブレが生じたか調べています。
検証結果を見ていただければ、ライブラリ作製方法が非常に高感度でロバストであることが納得していただけると思います。
検証では100bpの平均サイズ長のゲノムDNAを使用していますが、200bp以上だともっとライブラリ作製効率は高くなります。
同ライブラリ作製方法を使用し、様々なスタートマテリアルから得られたライブラリDNAをHiSeq1000/2000で検出し、良好な結果を得ています。(当実験はMiSeqを使用)
KAPA製品には他社さんには無いアドバンテージが2つあります。
1つ目は、KAPA real-time library amplification kit。PCR-enrichmentでのover-amplificationを未然に防ぎます。
over-amplificationすると、ライブラリDNA同士がくっつき正確なサイズがわからなくなるトラブルが生じますし、余計なPCRバイアスにつながります。
SybrGreen耐性のエンジニアリング酵素なので、得られた指標と成るPCRサイクルはほぼ予想通りの収量を反映します。
2つ目は強力なエンジニアPCR酵素KAPA HiFi DNA polymeraseをはじめとするキットに含まれる酵素の優位性です(各キットのアプリケーションノート参照)。
今回使用したKAPA製品全てにおいて、どのロットも安定して高品質でした。
ネックとなるのは自作アダプターの件だと思います。方法の導入を検討されるのであれば、日本ジェネティクスさんを通じてご連絡ください。
良いシーケンスは、良いライブラリ作製から。皆さんのシーケンスライフが実り多いことを願って。
(日本ジェネティクスより)
こちらのお客様の事例(アプリケーションノート)は下記よりダウンロードしてご覧頂けます。
「NGSライブラリー定量 蛍光プローブ検出とSYBRGreenI検出の比較」
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理化学研究所発生・再生科学総合研究センター機能ゲノミクスユニット笹川洋平様