- 特長
-
COVID-19シーケンスに用いるKAPA HyperCapture用SARS-CoV-2 パネル
SARS-CoV-2リファレンスゲノム MN908947.3に対しデザインされたハイブリダイゼーション法をベースにしたKAPA HyperCap Target Enrichment(TE)で使用するプローブ
RNAサンプルよりSARS-CoV-2ウイルスゲノムを濃縮し、回収することが可能
サイズ120 bpのビオチン化オリゴヌクレオチドで構成
ターゲットサイズ~30 kbで、MN908947.3を100%カバー
その他GenBankに登録されている183種類についても、99.7%以上の領域をカバー
KAPAライブラリー作製キットと併せて使用(『KAPA RNA HyperCap Workflow v1.0』に準拠)
マルチプレックスキャプチャー対応(最大16 プレックスまで実績あり)
内部コントロールとしてMS2 RNAを Spike-inした際に使用できるMS2 RNAターゲッティングプローブも含む
わずか1000コピーで、SARS-CoV-2ゲノムの97%以上を1X coverageでカバー
目的に応じてハイブリダイゼーション時間を1時間に短縮可能
多様なSARS-CoV-2変異体の同定
均一なゲノムカバレッジ
- 仕様
-
ターゲットサイズ~30 kb
保存温度:受領後–15℃~–25℃/溶解後–15℃~–25℃ ※凍結乾燥された状態でご提供。溶解/再懸濁後にはプローブを1回ごとの使用量に分注し、-15℃~-25℃で凍結することをお勧めします。
使用期限:凍結乾燥または再懸濁の状態で、ラベル記載に準ずる。
- 反応回数:96反応分
- 保管温度:-20℃
- 輸送温度:-20℃
- 使用期限:36ヵ月