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  • お客様事例

全タンパク質抽出物を用いたQ-stain試薬使用条件の最適化

鈴鹿医療科学大学保健衛生学部リハビリテーション学科理学療法学専攻
笹井宣昌 様

お客様のコメント

学生実習に好都合で、採用させていただきました。前処理や加熱処理なく、短時間で染色できます。
また染色性も良好で、DW 洗浄によるバックの抜けもよいです。
泳動するタンパク量やゲルサイズ(解像度)を工夫すれば、より明瞭なバンドを簡便・短時間で得られそうです。
染色液量については、容器サイズ(本実験ではスチロール容器110 mm×80 mm×33 mmを使用)や
ゲルサイズ(本実験では6 cm×3 cm、ゲル厚0.75 cmを使用)などとの兼ね合いで、さらに工夫する余地がありそうです。

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概要

【Cat.No. NE-FG-QS1】

Q-Stainは、脱色を必要とせずにPAGEゲル中のタンパク質染色に使用することができる、タンパク質染色試薬である。
本アプリケーションノートでは、Q-Stain試薬の染色方法最適化を行うために、トリ胚・骨格筋由来初代筋管細胞の全タンパク質抽出物を用いて、試薬使用量および染色時間を変えて染色を行いその見え方を比較した。

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