
分析には、脱塩処理後に凍結乾燥した糖タンパク質をご用意して頂きます。
細胞、組織、血清から分析を実施することも可能です。
お送り頂いたサンプルは、グリコペプチダーゼ処理を行い、糖タンパク質よりN-結合型(アスパラギン結合型)糖鎖を
切り出して、蛍光標識を行います。
蛍光標識した糖鎖は、多次元HPLC解析法により分析を実施します。具体的には、DEAEカラムを用いて中性糖と酸性糖
とを分画し、得られた画分をODSカラムにより疎水性分画を行います。続いてAmideカラムにより親水性分画を行います。
それぞれの分析で得られた溶出時間をグルコース・ユニット値に変換し、GALAXYによるデータベース検索により候補と
なる糖鎖を絞込みます。そして、最終的には、標準品と共打ちを行い、糖鎖を同定します。
GALAXY に登録されていない未知の糖鎖につきましては、酵素処理法を用いたオプション解析により糖鎖を同定すること
ができます。
| 解析区分 |
内容 |
価格 |
納期 |
| 一次解析 |
酵素処理、蛍光標識、DEAEおよびODSカラム分析 |
1解析
\500,000 |
約2週間 |
| 二次解析 |
Amideカラム分析と標準糖鎖を用いた構造同定 |
1ピーク
\35,000 |
約2週間 |
| オプション解析 |
酵素処理法を用いた構造同定 |
1ピーク
\50,000 |
約1週間 |
一次解析: 分析には、糖タンパク質あるいは細胞・組織・血清等をご提供いただきます。
○ 糖鎖プロファイル作成のみ(糖鎖ピークの波形情報まで):タンパク量 0.2 mg 以上を目安としております。
○ 糖鎖構造の同定:糖鎖含量 30 μg 以上もしくはタンパク量 1 mg 以上を目安としております。
1. 酵素処理 : グリコペプチダーゼAによる糖タンパク質N-結合型糖鎖の切り出しとゲルろ過精製
2. 蛍光標識 : 2-アミノピリジンによるN-結合型糖鎖のピリジルアミノ(PA)化とゲルろ過精製
3. DEAE カラム : DEAEカラムにより中性糖鎖とシアリル化糖鎖(酸性糖鎖)の分画
4. ODS カラム : ODSカラムにより糖鎖の疎水性による分画とグルコース・ユニット値の算出
二次解析: 一次解析報告書に基づき、二次解析を行うピークを選択して頂きます。
1. Amide カラム : 糖鎖の親水性による分画とグルコース・ユニット値の算出
2. データベース検索 : GALAXYに基づいた候補糖鎖の絞込み
3. 糖鎖同定 : 候補糖鎖の標準品とサンプルを共打ちし、構造を同定
ご注意:本分析結果は、研究用にのみお使い下さい。得られた結果は、診断目的には、ご使用できません。
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