Cat.No 包装単位 価格(税込み)
NucleoSpin® RNA Virus Kit
740956-10 10 ¥10,000 (¥10,500)
10 NucleoSpin® columns, 40 collecting tubes 2 ml, buffers RAV1, RAV3, RAW, RE, RNase-free water; carrier RNA
740956-50 50 ¥39,000 (¥40,950)
50 NucleoSpin® columns, 200 collecting tubes 2 ml, buffers RAV1, RAV3,RAW, RE, RNase-free water; carrier RNA
740956-250 250 ¥200,000 (¥210,000)
250 NucleoSpin® columns, 1000 collecting tubes 2 ml, buffers RAV1, RAV3, RAW, RE, RNase-free water; carrier RNA
2007年10月1日価格改訂

● 150μlの血清、血漿、生物学的液体(細胞を含まない)の処理が可能です。
● 独自の2段階洗浄法であらゆる夾雑物を除去できます。
● ウィルスRNAとDNA(改良プロトコル)の両方を並行して精製する場合に最適です。
     例えば、HBV DNAの精製では、Proteinase K消化が必要です
     (注意:Proteinase Kは本キットに含まれません)。
     ウィルスDNAの精製を最も高純度で行ないたい場合には、NucleoSpinィ Blood Kitの使用をお勧めします。

● 150μlの血清、血漿、体液 等

● 精製方法:シリカメンブレン法
● サンプル量:≦150μl
● 溶出量:50μl
● 結合容量:40μg DNA/RNA

図A:最初のPCR増幅
1:マーカー(pUC19-MSP I)
2:HCV - 50 000 cp/ml
3:HCV - 5 000 cp/ml
4:HCV - 2 500 cp/ml
5:HCV - 1 250 cp/ml
6:HCV - 500 cp/ml
7:HCV - 250 cp/ml
8:ネガティブコントロール
9:マーカー(pUC19-MSP I)
10:ポジティブコントロール

図B:nested PCR増幅
1:マーカー (pUC19-MSP I)
2:HCV - 5 000 cp/ml
3:HCV - 500 cp/ml
4:HCV - 250 cp/ml
5:HCV - 125 cp/ml
6:HCV - 62.5 cp/ml
7:HCV - 31.25 cp/ml
8:ネガティブコントロール
9:マーカー (pUC19-MSP I)
10:ポジティブコントロール

図 NucleoSpin® RNA Virus Kitを用いたHCV RNA精製:最初にPCR増幅を行ないnested PCRで確認
HCV陽性の臨床検体をCobas Amplicor HCVアッセイを用いて定量的に検出しました。
この報告では、NucleoSpin® RNA Virus Kitの検出感度を確認するため、陰性の健常血清で複数回の希釈を行なっています。実際には、出発材料の50.000コピーHCV/ml血清サンプルを、理論的には30コピー/mlまで希釈しています。次にNucleoSpin® RNA Virus Kitを用いて希釈サンプルを精製しました。50mlの溶出分画から5μlを分取してPCR増幅 (図A)を行ない、引き続いてnested PCR増幅 (図B)を行ないました。PCR産物の分析にはアガロースゲル電気泳動を使用しました。
最初のPCR反応では1000コピー/ml程度までを検出しましたが、nested PCRではさらに希釈されたサンプルも検出できました。理論的には30〜60コピー/mlでも陽性シグナルが検出できたことになります。本検出システムでは、同時にポジティブコントロールとネガティブコントロールも処理しています。これら結果が示しているのは、NucleoSpin® RNA Virus Kitを用いれば、低タイターサンプルでもウィルスRNAを良好に回収できることや、精製後のRNAが研究に適していることです。
Dr. C. Tiemann, Laboratory Prof. Hagedorn, Herford, Germanyのご厚意により掲載しました。