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特 長
・1つのサンプルからRNAとタンパクが
 抽出可能

・更にDNAも抽出可能(*別売オプション)
・フェノールやクロロホルムは使用して
 いません。

利 点
・RNAとタンパクを別々に精製するより
 安価です。

・有機溶媒法よりも簡便、安全です。
・貴重なサンプルをムダなく利用できます。
・マイクロアレイやRNAiなど別バッチでは
 RNAとタンパクの発現比較が難しい実験
 に効果的です。

対象サンプル
・培養細胞: 〜5×106 cells
・組織: 〜30mg
・バクテリア: 〜1×109 cells
・酵母: 〜5×107 cells

関連製品
■トータルRNA抽出フェノール試薬
   Bioline社 TRlsure
   ロープライス 100ml \13,000!
  取扱説明書(和文)
■RNA抽出キット
   MN社NucleoSpin®RNAII
Cat.No  製品名 容量 価格
740933-10 NucleoSpin®
RNA/Proteinキット
10 \13,000(\13,650)
740933-50 50 \62,000(\65,100)
740933-250 250 \265,000(\278,250)
*別売りオプション(DNA抽出用バッファーセット)
*オプションのNucleoSpin®RNA/DNAバッファーセットを
一緒に使用することで、DNAも同時に抽出することが可能です。
740944 NucleoSpin®RNA
/DNA buffer set
100prep用 \13,000(\13,650)
2007年10月1日価格改訂

仕 様
・RNA精製方法 :シリカメンブレン法
・RNA結合容量 :100μg
・RNA溶出液量 :40〜120μl
・タンパク再溶解液量 :10〜100μl

取扱い説明書(英文)
PDFダウンロード
・TotalRNAProtein_R02.pdf

操作時間(目安)
・RNA: <30分/6サンプル
・タンパク: 約35分/6サンプル

膜貫通型糖タンパク質E-カドヘリン
(E-Cadherin 120 kDa)の発現レベル解析





サンプル
・結腸癌細胞株 HCT116
  レーン1:約 3×105 個から抽出
  レーン2:約 5×106 個から抽出
・タンパク抽出に用いたフロースルー
 溶液量: 700μl
・1レーンあたりのタンパク量: 約 20μg
このデータはNoriko Koyama、Ignacio Portero-Pobles (Clinical centre of the Johann Wolfgang Goethe-University, Frankfurt, Germany)のご厚意により掲載しました。

操 作 手 順



NucleoSpin RNA/Proteinを使用し、SDS PAGE解析に十分なタンパク量が得られました。
サンプル材料:
A: HeLa細胞(1.0×106個)
B: 肝臓(30 mg)
C:Garden Cressの幼苗組織(100mg)


電気泳動には精製タンパクの1.4%相当量を使用し、
CBBで染色しました。


NucleoSpin RNA/Proteinで抽出したタンパクは、直接Laemmliバッファーで抽出
したタンパクと同等の電気泳動パターンが得られました。

サンプル材料:
HeLa細胞(1.0×106個)

A: NucleoSpin RNA/Proteinで抽出したタンパク

B: PBS 可溶性タンパク

C: PBS 難溶性タンパク

D: 細胞を直接Laemmliバッファー中で
  ボイリングして抽出したタンパク
  精製タンパクの1.4%相当量のサンプルを用い、SDS-PAGE(CBB染色)で解析しました。
  NucleoSpin RNA/Proteinで抽出したタンパクの電気泳動パターン(レーンA)では、レーンCで見られる
  ようなPBS難溶性タンパク(四角の枠内参照)についてもバンドが確認されました。


NucleoSpin RNA/Proteinで抽出したタンパクは、直接Laemmliバッファーで
抽出したタンパクよりも良好な電気泳動パターンが得られました。


サンプル材料:
Garden Cressの幼苗組織(100mg)

A: NucleoSpin RNA/Proteinで抽出したタンパク

B: PBS 可溶性タンパク

C: PBS 難溶性タンパク

D: 細胞を直接Laemmliバッファー中でボイリングして
  抽出したタンパク
  精製タンパクの0.14%相当量の微量サンプルを用い、SDS-PAGE(銀染色)で解析しました。


NucleoSpin RNA/Proteinで抽出したタンパクはウエスタンブロッティングにも適しています。
A:肝臓
B:HeLa細胞

M:マーカー
A:肝臓(0.2mg相当)
B:HeLa細胞(2.0×104個相当)

M:マーカー(アミドブラック染色)
ブロッティング後、アミドブラックで染色 抗Cytoceratin抗体によるイムノブロッティング

  SDS-PAGE後、ニトロセルロースメンブレン (MACHEREY-NAGEL社Porablot NCP)にブロッティングしました。
  一次抗体として抗cytoceratin抗体を使用し、アルカリフォスファターゼ標識した2次抗体とBCIP/NBTを使用して
  検出しました。


NucleoSpin RNA/Proteinで抽出したRNAおよびタンパクを用いた発現解析

図A
ActD処理後の経過時間:
図B
ActD処理後の経過時間:
  ActD処理後、「RNA結合タンパク」のmRNA量は
  経時的に減少しました。
  LPS処理により「RNA結合タンパク」の
  リン酸化が誘発されました。

  サンプル材料: マクロファージ(1サンプルあたり約2.0×104個)
  抗体: リン酸化RNA結合タンパクに対するポリクローナル抗体

  細胞はActD処理の2時間前にリポポリサッカライド (LPS)処理しました。ActD処理0、30、60、90分後に
  NucleoSpin RNA/Proteinを用いてそれぞれRNAおよびタンパクを抽出しました。

  図A:ActD処理による「RNA結合タンパク」のmRNA転写阻害が確認されました。
  図B:LPS処理による発現タンパクのリン酸化誘発が継続され、「リン酸化RNA結合タンパク」量の増加が確認されました。
     (抗体: 「リン酸化RNA結合タンパク」に対するポリクローナル抗体)


  このデータはE. Hitti(Medizinische Hochschule Hannover, Inst. f. physiologische Chemie)のご厚意により掲載しました。


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