◆製品説明
遺伝子を扱う場合ではRNaseやDNaseの除去が重要な課題となっています。特にRNaseはオートクレーブでも失活しない酵素とされています。【ヌクレアーゼクリーナー】はこれらRNase,DNaseを不活性化することが可能です。さらに芽胞形態の真菌(カビ)類も除菌できます。
◆対象物:実験台、器具類、プラスチック、ガラス器具類などに使用できます。
◆保存条件:10℃以下の冷暗所(未開封で6ヵ月有効)
| Cat.No. |
概要 |
入数 |
価格 |
| STC-1001 |
Nuclease Cleaner |
250ml×4パック |
\20,000 |
| STC-1002 |
専用スプレーボトル |
1本 |
\1,200 |
| STC-1003 |
スターターキット |
250ml×2パック
専用スプレーボトル×1本 |
\10,000 |
|

 |
 |
1.実験台などのヌクレアーゼ除去
専用スプレーボトルで ヌクレアーゼ クリーナ を実験台表面に直接噴霧し、ぺーパータオルで拭き取る。
2.器具類のヌクレアーゼ除去
ペーパータオルに十分量の ヌクレアーゼ クリーナ を染み込ませ、器具の表面をよく拭く。続いて、滅菌水を染み込ませたペーパータオルでよく拭く。最後に新しいペーパータオルで拭き取る。
3.プラスチック、ガラス器具類のヌクレアーゼ除去
十分量の ヌクレアーゼ クリーナ を器具に注ぎ、撹拌して内側表面全体に行きわたらせる。ヌクレアーゼ クリーナ を廃棄し、滅菌水にて2回撹拌しながら洗浄した後は乾燥させる。 |
対象溶液: Nuclease Cleaner (ヌクレアーゼ クリーナー)
コントロール: 滅菌水
RNase除去試験の方法 RNase除去試験の結果
・RNaseA(0、20μg)をマイクロチューブの底で乾燥させたものとマイクロチューブに入れただけのものを用意する。
・対象溶液およびコントロール1mlを各チューブに加えて、室温で1分間静置する。
・対象溶液およびコントロールを全て除去し、1μgのtotal RNA(100ng/μl、10
μl)を加える。
・37℃で60分静置する。
・1%アガロースゲルで電気泳動する。
DNase除去試験の方法 DNase除去試験の結果
・DNaseT(0、20U)をマイクロチューブに入れる。
・対象溶液およびコントロール1mlを各チューブに加えて、室温で1分間静置する。
・対象溶液およびコントロールを全て除去して、1μgのゲノムDNA(100ng/μl、10
μl)とMgCl2(25mM)を0.5μl加える。
・37℃で60分置する。
・1%アガロースゲルで電気泳動する。
注:DNaseTはRNaseAと異なり、活性発現にはMgCl2が必要になるので、上記のように別途添加した。
さらに、DNaseTは高濃度のグリセロールに入った状態のものを使用したので、乾燥出来なかった。
従って、上記のように溶液状態のままで試験を行った。 |

1: RNase(0μg) 乾燥(-) Nuclese Cleaner
2: RNase(0μg) 乾燥(-) 滅菌水
3: RNase(0μg) 乾燥(+) Nuclese Cleaner
4: RNase(0μg) 乾燥(+) 滅菌水
M: マーカー(λ/Hind III)
5: RNase(20μg) 乾燥(-) Nuclese Cleaner
6: RNase(20μg) 乾燥(-) 滅菌水
7: RNase(20μg) 乾燥(+) Nuclese Cleaner
8: RNase(20μg) 乾燥(+) 滅菌水
|
 |
レーン1〜4:RNase未添加
⇒全てのレーンでRNAのバンドが確認できる。
レーン5〜8:RNase(20μg)をサンプルに添加
レーン5・7(矢印)では⇒Nuclease CleanerによりRNaseが除去され、(分解がされない)RNAのバンドが確認できる。 |

1: DNase(0U) Nuclese Cleaner
2: DNase(0U) 滅菌水
M:マーカー(λ/Hind III)
3: DNase(20U) Nuclese Cleaner
4: DNase(20U) 滅菌水 |
 |
レーン1〜2:DNase未添加
⇒全てのレーンでDNAのバンドが確認できる。
レーン3〜4:DNase(20U)をサンプルに添加
レーン3(矢印)では⇒Nuclease CleanerによりDNaseが除去され、(分解がされない)DNAのバンドが確認できる。 |
|